E I ＴＴＯＮＥＳＳ
で美人になる方法
Eittoness
2泊3日の日光鬼怒川温泉の旅
メインイベントは
鬼怒川をラフティングボートを使って
下るラフティング
旅の企画で「是非やりたい！」と言ったのは私です
それは、随分昔のテレビで
天然のウォータースライダーなど
大自然の中、川で遊ぶキャニオニングを見たから
スリル満点で見てるだけで
子供の頃のワクワクする気分が
蘇ってきました
いつかきっとやってみたいと
チャンス到来でした
大自然が創造した
渓谷美の極みとして名高い鬼怒川
残念ながらこの季節、川の水は冷たい
それならばラフティングをとなったのです
NOS日光那須アウトドアサービス
友人が手配しくれました
ウエットスーツなどすべてレンタル
準備体操から注意事項まで事前説明
もバッチリ
鬼怒川ライン下りの船に遠慮
しながらスタートです
急流では水しぶきをあびながら
キャーキャー騒いで
パドリングで進んでいきます
ボートは2そう
私達はファミリーと
もう一つはハイテンション女子大生達
やっぱり女子大生のキャピキャピは
元気いっぱい若いわぁ
私も負けじとはしゃぎましたわ
何かにつけて「イェーイ」と
パドルをハイタッチ
途中ガイドさんがやんわりと
「岩から飛び込みしてみる？」と聞く
「‥‥‥。。。」と返事なし
しばらくすると
「飛び込む準備で泳いでみる？」
と促される
川の水は超冷たい
持ってた生温いペットボトルの水が
冷水になっているのだから
水に浸かったら心臓発作で倒れそう
ファミリーの小学生男児が勢いよく飛び込む
続いて私の友人も！
上がってきた2人はすぐに震えだす
これは無理と言ってる間にボートが進み
「じゃー飛び込んでみましょう！」と岩場に到着
ファミリーのパパは席を立たず
他全員がこんな感じの岩場をよじ登る
そして注意事項を説明され
「誰から？」
1番って勇気いるよね
「ぼくいきまーす」って小学生が
何を聞いててん？というくらい
注意事項を無視して飛び込んでいった
さすが小学生だ！
そのあとはその子のママ
さすが母だ！
子供の様子が気になっただろうね
あっさりとジャンプしていった
さて、次だ！いい大人達だけが残る
「はい！」と手を上げた
どうみても最年長の私である
ここは1番楽しい場面だ！
怖いけどワクワクする
童心に戻って
高い塀から飛び降りて遊んだ
あの頃を思い出そう
「還暦が飛び込みまーす！」と
振り向いて宣言
「ええっー。」
「イェーイ！ヒューっ！」
と歓声が沸き起こる
あら？還暦ちがうやん
結構ビビってるな
還暦にはまだ早い
年齢は訂正しなくちゃと
もう一度振り向いて
「あっ、ちゃう！アラカンが飛びこみまーす」と訂正
4メートルの岩場
下は深緑の水面
正面の新緑だけを見る
ガイドの声が耳に届く
「3・2・1ジャーンプ」
目の前が緑色になったかと思ったら
ブクブクブクっーと音に包まれ
鼻が強烈に痛かった
直ぐ水面に顔が出てあっけなかった
ボートまで泳いで自力で這い上がる
一人の友人を含め
さっきまでハイテンションだった
女子大生数人は断念をして
苦笑いしながら道を逆戻り
自称高所恐怖症、高い所が苦手
4階以上のマンションには住めない
廊下を歩いていると気分が悪くなるのです
そんな私が飛べたのは
やるか、やらないか、どちらも選べます
この瞬間をどう生きるのか
決めるのは自分自身
ならば飛ぶ方を選んだのです
この瞬間をどう生きるのか
選択するのは自分自身
毎日が発見ネットのエッセイ
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