元日の昨日、次男夫婦と婆さんの施設へ年始の挨拶へ

大晦日の夜、次男が結婚したこと
ハワイで挙式することなどを告げて迎えた
当日、私の名前を名乗って自己紹介する婆さんに一同ずっこけました

「それは娘の名前や!」

そんなボケっぷりにも「はははっ」と笑いで誤魔化すうちの婆さん

毎日電話やメールが数回届きます

その全てをスルーして日に一度だけ夜9時の電話だけに出るようにしています


大晦日の夜、元日に着る新品の洋服と下着、おせち料理を下げて家族で婆さんのホームに届けに行きました

すでにパジャマ姿でベットで寛いでいた婆さんは、予期せぬ訪問者の私達に大いに喜びました

「あぁー嬉しい!」を何度も言葉にして満面の笑みを浮かべてホームの玄関で職員に付き添われて見送ってくれました

喜ぶ婆さんを見て、良かったなとこちらも気分良く年を越せるとスッキリしたのです

その後、私は自宅のキッチンで新年の準備に忙しくスマホを放置しており

一息ついた時に、婆さんから鬼電、鬼メールが入っていることに気づくのです

そのメールを見てびっくり!
「電話しても出ないので心配して警察に電話した、家に行かはったか?」の文面が目に飛び込んできて

慌てて着信履歴を確認すると警察署から三回も履歴が残っていたのです

いつも9時に出る電話が繋がらないので
警察署に私の安否確認を願い出たのです

この大晦日に、警察署に厄介をかけるうちの婆さん

さきっまでピンピンしている私の安否確認に警察を使うなんて!

昨日、施設を訪れた時に、厳重に注意をしましたが全く意に介せずの態度
施設にもその事を話しておきましたが
「だって電話でえへんから心配や」と

一体何がそんなに心配なのか?
8時過ぎに施設で会っているではないか?
9時に私と電話が繋がったとしても、9時5分には倒れているかもしれない

全く無駄な心配で婆さんの強いこだわりがなせる他人への迷惑行為であります


大晦日には全ての事をスッキリと済ませておく、これが私の年の越し方でした

ですので、施設で暮らす婆さんにも
抜かりなく準備をしたつもりでしたが

いつもの電話を抜かしたせいで酷いオチがついたものです

トホホ


久しぶりにうちの婆さんに会った子供達は

「あれじゃぁ、まだまだお迎えは来んなぁ」と笑っておりました

笑えないのは私だけですな


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もうお出かけも難しくなってます


今年も婆さんとの付き合いは続きます



おかげ様で重版し、そして韓国でも翻訳出版決定しました!
 皆さんのおかげです!ありがとうございます
 
そしてインテリア本にも生き方のあれこれを掲載されております
 
 
どうぞ二冊合わせて読んで頂けると嬉しいです♡
 
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