昨日10時から顎のMRI検査を受けました
CTやMRIのあの狭い空間に閉じ込められるのが怖くて
震えが止まらず検査にならなかった友人
癌になって検査を繰り返していくうちに克服したと笑いながら話してくれたっけ
その彼女、今は元気に過ごしているので
病気を克服する為には最新の検査は必須であり
命がかかってれば尚更
大小さまざな山を越えなければならなかったんだと思う
なぁんて閉所が苦手な私は
ビビっているのかもしれない
なのでここは、目を瞑り狭さを体感する事なく装置に潜り込む作戦にした
目を開けているとどうしても狭さを実感せざるを得ない
後は音の問題
これは空想を共に受け入れる事にした
音といっても色々な種類の音が耳元で大きく鳴り響く
子供の頃に見たテレビに映し出される宇宙船の中にいる気分だ
囚われた地球人が周りを宇宙人に囲まれ身動きが取れない
これから色々と実験されるのだ
バルタン星人の悪意に満ちた笑い声に似た音に始まり
コンピューターが何やら計算して弾き出す音
ドリルで何処かに穴を開けてるのではないか？と思う工事現場のような音
正義の味方が宇宙船に乗り込み
不審者進入の警報が船内に鳴り響く音
耳元で大音量で聞こえる音に耳を傾けながら
空想の世界に浸ってはいたが
段々と心拍数が早くなってきてるのが分かる
これはちょっと辛いなって頃に終わった
その間20分
検査費用は5930円也
無事ミッションをクリアしたら
うちの婆さんが通うメンタルクリニックに向かい薬を頂きに
その後T-SITEのカフェの窓際でランチ
窓辺のテーブル席でのんびり
チキンソテーのサービスランチ
顎が痛くなければと思いつつ食べる
食後のコーヒーと読書を少しして仕事へ
この夏、お口の中の疾病にかけた費用
只今１万５千円でお釣りが30円
治療にまで至っていなくてこの値段
大病するともっと費用が嵩むであろう
前出の彼女は一言も愚痴ってなかったが
大変だったろうなと今更思う
彼女が治って本当に良かった
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