遅番の日に
仕事終わりに夕飯を作るのが面倒な時
朝にぱっぱと仕込んで帰った頃に
味が馴染んで美味しくなっているのが
手間なしの「牛丼」
材料2人前
玉ねぎ1/2個
生姜一欠片
合わせだし汁
醤油
砂糖
味醂
牛薄切り 250g(もも肉以外)
以前は生姜の薄切りと牛肉を炒め
玉ねぎを入れて軽く炒めたら
砂糖、酒、醤油を好みの味付けで入れて
だし汁を入れて煮込む
これで煮るとお肉と煮汁のなじみ具合が悪く
お肉もさほど柔らかくならない
不味くはないけれど美味しくもない
「あぁ」とか「まぁ」という程度の牛丼
ある時職場で牛丼の話をしていて
材料は同じで別の作り方を教えてもらい
早速作ったら
劇的に美味しくなったのです
まさにお店の味!
ー作り方ー
だし汁を150cc程鍋に入れる
生姜の薄切りと玉ねぎスライスを入れて
蓋をして煮る
5分程にると柔らかくなっており
蓋を開けると玉ねぎと生姜のいい香り
そこに薄切り肉をいれて
色が変わるまで煮る
途中アクも取れたら取る
砂糖、酒、味醂、醤油を
ご家庭の味付けで入れて蓋をして中火で
10分から15分煮て火を止め
味が馴染むまで置いておく
うちは砂糖少なめ味醂でまろやかさを出します
先にだし汁で肉に火を通す事で
玉ねぎの旨味やだし汁の水分を肉が吸収して
その後の味付けなので柔らかくなるのかと
勝手に想像しています
醤油の味がついたタレで煮込むと
肉の身が引き締まってしまうのでしょう
お肉は出来るだけ薄く長いもの
これも美味しさの秘訣
切らずにそのまま煮込みます
仕事から帰って温めるだけで良いので
便利です