群洋子さんの代表作

れんげ荘をはじめて手にしたとき

月々10万円の生活費に蚊やナメクジやら

どう想像したって貧乏臭くリアリティに欠ける

ときめきも夢も得れそうにはないなと

まずは他の執筆作品から読もうと思った

数冊読んで

どの作品も飾り気がなくシンプルでナチュラル

洋子さん自身も親近感を持てる素敵な女性だと思った


その後、れんげ荘を読んでとっても惹かれた

ささやかな幸せを求める主人公キョウコは

洋子さん自身の一部を感じ取れるし

私とも多いに被っているところがある

母親との確執もとてもよく解る

あいにくうちの婆さんには私しかいないので
面倒をみていることは大きく違うけれどもためいき


30代の私は自分の子供の将来を夢みて

子供の将来だけを想像して生きていたと思う

自分の価値観を押し付け

その時々の感情をぶつけていたと思う

息子二人はスパルタ教育だったといい

娘ちゃんは甘やかし放題の可愛いがり過ぎだったらしい

40代になって体力も気力も落ちて

子供は自分のままならぬと悟った時に

はたと自分の中身に目を向ける事ができたのだ

今から思えばよく気付いたものだ汗


れんげ荘物語 「働かないの」 は

相変わらず貯金生活者で
月十万円の生活費で暮らしている

寝る間も惜しんで働いた
もう一生分働いたから働かない…

45歳から20年間、年金生活者になるまで

働かず生きていくには

相当の蓄えをしなくちゃいけない

それに向けて1歩を踏みだすエネルギーが素晴らしい

どこか頭の片隅で、今のままじゃ~て思っていても

まず初めの1歩が重い、そして継続が難しい

かく言う私も、就活して正社員になったまでは良いけれど

それ以降停滞している

十年後、二十年後の私を想定してちょっとずつ準備しなきゃね

あっというまに婆さんになっちゃう汗


夜7時に帰宅すると

リビングがピカリーンアオキラアオキラ

そっ、そ掃除してあ…るなっ・・・なんと!

娘ちゃんが掃除してくれたんだ掃除フキフキ

娘ちゃんが帰宅すると散らかっていて
我慢ならなかったようだ

昼間に婆さんが散らかし放題汚し放題

テーブルにおきっぱの汚れ物も洗ってくれていた

この前は婆さんが汚したトイレも掃除してくれた(感謝)

ぼちぼちと成長してますな娘ちゃん

諸悪の根源、婆さんは二階で夕方寝パーーーンチ!



おうちに帰ってお部屋が美しいとこんなにも気持ち良いんだぺこ


鶏団子汁


具だくさんお味噌汁が美味しい季節がやってきました




 
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