ようやく銀行との契約まで進んだ
銀行の審査を通過してから4ヶ月が経過しようとしていた
この時の私は心底疲れていた
毎日9時には寝てしまった
とにかく寝たかった
何も考えたくなかった
「あと少し」
「神様は乗り越えられない支援は与えない」
「この壁を乗り越えたらいい事ある」
と呪文のよう何度も繰り返し
なんとか踏ん張っていた
銀行との契約は
電話と電子契約だ
ローン審査が通った時に送られてきた
書類に入っていた
「お客様ご説明料」
に自分で目通し
「契約内容ご確認シート」
に必要事項を記入してアップロードする
この時の必要事項とは
・申し込み番号
・名前
・携帯番号
・メールアドレス
・借入金額
・借入期間
・ボーナス返済予定の有無・金額
・安心パックの有無
等だ
店舗を構える銀行では担当の行員が
書類を作成して
じっくり説明してくれる
ネット銀行は
先に自分で説明書を読み
わからないことを質問していくスタイル
見事なまでに無駄を省いて合理的
ただ、
わからないことをきちんと解消しておかないと
ずっとわからないまま・・・
通常の銀行と違って
125%ルールは適用されない
などきちんと理解をしていないと
金利が急激に上昇した場合に大変なことになる
普段は説明書など読まない私も
何度も説明資料には目を通した
契約の日、約束した時間に担当者から電話がかかってくる
この際、アップロードした
「契約内容ご確認シート」
を用い
契約の内容・双方の認識
にズレがないかをチェックしていく
そして確認作業が済むと
「電子契約の締結」
という流れだ
電子契約は
・郵便
・メール
・SMS
これら3種類を使って必要な
パスワード等が送られてくる
これらを入力してようやく電子契約が完了
ネット銀行は手数料も安く
審査基準のハードルも低めだ
私のように離婚した女性には
希望を与えてくれる
ただ
ネットの知識
はもちろん
全てを自分でやる覚悟
が必要だと実感
住宅ローンのような大きな契約は
元旦那に頼って私は何も知らなかったし
知ろうとしてなかった
元旦那はそう言ったことを文句も言わず
色々調べてくれていた
感謝もせず
当たり前とすら思っていた
今更ながらに反省
もう遅いけど・・・