(昨年2月の旅話です。)

 

登山口でスノーシューを履いて、いざ百名山の西吾妻山頂上へと出発です。
 

最終リフト時間は、15時。

リフトに乗り遅れると、時間外運行費として49,500円以上と看板に書かれています。


樹林帯の中は、写真のようなオオシラビソが風を遮ってくれています。

歩き出すと、直ぐに身体が温まり暑いぐらいです。


登山口の標高は1,820m、そこからまずは100mほど樹林帯を登って稜線を目指します。

先行者のトレースが残っているので、それを辿ることができます。

ちぃは運動神経が良いので、スノーシューでザクザクと登っていきます。
雪女って感じで、雪山に溶け込んでいます。
 

稜線に出る前に、下りてきた登山者とすれ違いました。

その方達は、稜線に出たところで撤退してきたそうです。

 

私:「撤退することになりそうだね。身体大丈夫そう?元気だったら、安全第一で行けるところまで行ってみよう。」

 

ちぃ:「元気だよ。お腹空いてきたけど。」

 

私:「もう少しで稜線に出ると思うから、補給休憩してから行こうか。」

 

水分&エネルギー補給した後、樹林帯上部を抜けて稜線に向かいます。

 

樹林帯上部は、木の先端部分が雪から顔を出しています。

稜線近くは遮るものがなくなっていくので、景観が一気に変わります。

真っ白になってきました。


稜線に出ましたが、視界は悪いです。
まだ進めそうでしたので、梵天岩へと向かいます。

 

稜線に出た後は、トレースが消えて無くなっていたのでGPS頼りでの移動です。

梵天岩に近付くにつれて、どんどん視界が悪くなっていきます。

 

そしてとうとう、梵天岩にて周囲が真っ白になりました。

梵天岩は標高2,004m、頂上までの道のりの4分の3ぐらいの地点。

標高2,035mの西吾妻山山頂までは、あと20分ぐらいです。

 

私:「真っ白、視界0だね~。まさに、ホワイトアウトって感じ。ここで、撤退しよう!」

 

ちぃ:「これはヤバいね。何も見えなくなった!」

 

登山口への到着が遅かったので時刻は既に12時15分、午後からは天気が崩れる予報でした。

ここで、撤退決定です。

 

YAMAPでこの日の登山記録を見たら、最も遅い人がちょうど12時15分に頂上へと到着していたようです。

その方は、繰り返しホワイトアウトに遭遇しながら天元台から下山なされたようです。
 

色々な方の登山記録から判断するに、1時間早く登り始めることができていたら普通に頂上まで行けていました。

ただ、この日の頂上の写真を見ましたが、残念ながらリトルモンスターと呼ぶには物足りない状態だったようです。


いざ撤退しようと自分達が歩いてきた方を眺めても、既に自分達のトレース跡はありません。

スマホにて何度も確認しつつ、GPS頼りで戻りました。

戻る際に稜線を歩き出してすぐ、今から頂上を目指されている2人組とすれ違いました。
梵天岩でホワイトアウトが酷くて撤退している旨、一応お伝えしました。
私達の後に頂上を目指されている登山客を見たのは、そのお2人だけです。

カチカチに凍っています。

氷柱と雪で飾られたオオシラビソ、これはこれで芸術的で良い感じ。


場所によって凍り方が違うので、面白いです。

毎年このような状態になりつつも生命活動を維持し続ける木の生命力、凄いなって思います。

 

ここを歩けば良いっていう道は、ありません。

稜線上は視界が悪いので、戻りは早めに樹林帯に入って樹林帯の中を登山口へと向かいました。


登りは、登山口から梵天岩まで54分でした。
下りは、のんびり休憩したり、写真撮ったりして遊びながら帰ったので1時間7分でした。

登山後にリフト3つを乗り換えて下ってくる時間、この時が一番寒かったです。
リフトを降りたらすぐにアルブ天元台に逃げ込み、温かい飲み物を飲みながら荷物を整理して暖を取りました。

 

【ここまでの旅料金(ガソリン代は最後に計上):142,300円】
 

高速代 東京→山形:深夜割適用 4,800円
パーキングエリア:ドリンク・お菓子 700円

山形朝ラー: 1,700円

蔵王温泉スキー場駐車場: 1,000円

スノーシューレンタル代: 4,900円

蔵王温泉スキー場リフト券代: 15,000円

ボード等レンタル代: 10,200円

ランチ鍋: 6,000円

蔵王温泉日帰り入浴: 2,000円

餅屋: 2,200円

山頂玉こん等: 1,100円

蔵王ジンギスカン: 8,000円

蔵王温泉コンビニ: 2,000円

1泊目宿泊代(素泊まり): 12,000円

高速代 蔵王温泉→白布湯元:休日割 800円

高速代 白布湯元→千本だんご:休日割 1,300円

千本だんご: 2,000円
銀山温泉バス: 1,000円

とうふやさん: 1,200円
尾花沢蕎麦: 4,000円

銀山温泉日帰り入浴: 2,000円

銀山温泉饅頭&お土産: 3,000円
銀山温泉カフェ: 3,000円

高速代 銀山温泉→遠刈田温泉: 1,100円
遠刈田温泉宿(食事代等込): 40,000円

高速代 遠刈田温泉→天元台高原スキー場: 800円

コンビニ: 1,200円

天元台高原スキー場 ロープウェイ・リフト代: 9,000円

アルブ天元台 ドリンク代: 300円