忘年会の「へええ!」な料理ってなに?(その2)
引き続き、忘年会のとてもとても特別な家庭料理をご紹介します。
保温器で出されたブッフェスタイルの料理の数々、そして最後のデザートについてご紹介します。
下記のメニュー以外の詳細は、ぜひぜひ「その1」でご覧ください。
久々に艶やかなサリーを身にまとったレヌ・アロラ先生が、ずらりと並ぶお料理を紹介します。
赤いサリーとジャラジャラのアクセサリーがこんなに似合うなんて!
グジャラーティ ダル スープ/
南インドのグジャラート地方の甘酸っぱいスープです。
詳細は「その1」でご覧ください。
サルソ カ サグ(菜の花のカレー)/
生の菜の花を使ったカレーです。これはアロラ先生が特にお願いしてつくってもらった家庭料理。ほかでは食べられません。
詳細は「その1」でご覧ください。
アルク キ サブジ(駅のカレー1?/ポテトカレー)/
駅のカレーってなに?これも、「その1」で。
プラウンカレー(エビカレー)/
「モティ」の生クリームを使ったリッチでおいしいエビのカレーです。
ジーラ ライス/
インドのバスマティライス(長粒米)をクミンシードと一緒に炊いたご飯です。これも家庭料理。
アロラ先生いわく、生のコリアンダーの茎を入れたと思う、と。「モティ」のアレンジですね。食欲が湧くライスです。
ブンディ ライタ(ヨーグルトサラダ)/
アジョワンシード入りの豆の粉を揚げ玉にして入れた、塩味のヨーグルトです。
これも、「その1」で。
ラッドゥ(デザート)/
代表的なインドのデザートです。
先生の著書『インド スパイス料理』にも「ベサン ラッドゥ」として紹介しています。
ギーとベスン粉(豆の粉)を炒って冷まして練り、砂糖を加えて団子状にしたものです。本場インドだと、とてもとても甘いのですが、今回食べた「モティ」のは上品な甘さでした。とても香ばしくて、粒子が粗め。
これだけ粒子が粗いとなにかつなぎを入れているかもね、とは先生のコメントでした。
『インド スパイス料理』(柴田書店刊)より
以下は忘年会当日のメニューにメモを入れたものです。
さあて、来年はどんな料理が出るのでしょう?
1年が待ち遠しい