8月です。さらに、痛がりの話をします。

脳内のセロトニン不足は、痛みを抑える神経系のブレーキを緩めてしまうため、痛がりに直結します。セロトニンは「幸せホルモン」として精神の安定に関わるだけでなく、体内で強力な鎮痛物質としても機能しているためです。

 

セロトニンが減ると、なぜ痛がりになるのか。

脳から脊髄へ「痛みの信号をブロックせよ」という命令を出す鎮痛システムが備わっています。このシステムでブレーキ役がセロトニンとノルアドレナリンです。セロトニンが不足するとこのブレーキが作動せず、末梢からの痛み信号が脳に届き、痛みを感じやすくなります。

 

セロトニン不足が続くと、神経ネットワークが過敏になり、本来は痛みと感じないような刺激さえも、強い痛みとして誤認するようです。

 

さらに、セロトニンが不足すると不安や抑うつ、不眠が引き起こされます。これらがさらに痛みの閾値を下げてしまうため、痛みが痛みを呼び、セロトニンが消耗するという最悪の悪循環に陥りやすくなります。

 

セロトニンとノルアドレナリンの働きを強める抗うつ薬が、うつ病治療薬が慢性疼痛の薬として使われています。私が最初に整形外科で処方された薬が、うつ病薬のサインバルタでした。

 

セロトニン不足による痛がりは、性格の問題ではなく、脳の鎮痛システムのエラーによって生じるもの。日本人は、欧米人に比べてセロトニンが少ないタイプの遺伝子を持つ人が多いそうです。うつ病が多いゆえんです。

 

しかし、私は整形外科のMRIで、変形性腰椎症(変形性腰椎症、脊椎側彎症、脊椎すべり症、脊柱管狭窄症)と診断されたわけで、脳内エラーのせいで痛いわけじゃないと証明されたわけです。

 

要は、どういう因果関係でこうなった、整形外科領域なのか、膠原病内科なのか、それともどっちも、なのか。そこが知りたいだけなんですがね。自分で選択して決めるのかな…

 

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