☆RIZIN.31 会場観戦SURFっ記 | ☆凡才SURF通信 4

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RIZIN!
パーッといこうよ!

 

RIZIN.31 ぴあアリーナMM 2021年10月24日(日) 開場12:30/開始14:00

RIZIN.31を観に行ってきました!!

約1年ぶりの、ぴあアリーナMMの大会。見やすいしサイズ的に丁度良いハコです。

コロナ禍での検温や入場者登録、持ち物検査や消毒は慣れたもの。

今回は観やすさを重視しアリーナではなく段差の付く2階のSS席にて観戦。

と、座席につくもなんか違和感。。。どうやら自分らのブロックは席がひとつ飛びのところ、

連番で配置された模様。。。え、前にもあったじゃんこんな感じの。

結局、何人かの人がスタッフに言ったのか、1つずつ空けて座ると丁度良くなりますみたいな説明?

があって、なにやら腑に落ちないけど座席に座ることが出来たという次第です。

いや、でも座席番号がチケットと違うから、前みたいに養生テープに手書きみたいなのでもいいから

書き直してほしかったんだけど・・・これは運営には大大大注意ですね。過去にもあったわけだから。

さて、まあ気を取り直して(笑)

試合開始までに桜木町駅で買ったシウマイ弁当を胃袋に放り込む。

この表現わかる人もういない説

そんなこんなでオープニング始まりました。

ではでは各試合の雑感、レビューに行ってみましょう☆

※ネタバレ注意!レビューは素人の個人的見解です。

 

オープニング

 これまた良いVTR作りますね佐藤さんは。斎藤チャンプの子供のころに触れるあたりも良い。

 「新しい日常より、一瞬の熱狂に生かされたい。」 素晴らしいね。

 

第1試合 キックルールー -51㎏ 〇奥脇vs老沼 判定2-0

 キックは詳しくないのでなんとも(^^;)奥脇選手がかなり押していたように見えましたが

 ドロー判定がありましたね。しかし第1試合ということを考えると全くもって物足りない。

 

第2試合 -57㎏ 〇伊藤盛一郎vs橋本× 2R TO

 いい加減もう負けられない盛一郎と慶応ボーイの若手ホープとの一戦。

 身長差もあるし慶応ってだけでインテリジェンス感じるので(笑)盛一郎不利かと思われましたが。

 これ1Rの膝でダウンした時は止められてもおかしくないくらい防戦一方でしたね。

 てか正直ストップかかるかと思いました。が、流されたわけですけど、これは安全管理として

 どうなのか問題は残ります。これまでなら割と早めにストップしていたはずなので。

 試合はというと、かなりズタボロにやられた盛一郎ですが、バック取られても凌いで、

 後はもう根性で乗り切った印象。橋本選手は不利な体勢になった時点で動いて動いてエスケープ

 するべきでしたね。ああいう体勢になると盛一郎は強いですよ。

 橋本選手はなんかもったいなかった。自分の強みを生かす試合運びが出来れば強くなるでしょう。

 しかしダメージは盛一郎の方がかなり食らっている印象、でも勝ったからいいか!

 

第3試合 -57㎏ ×中村優作vs伊藤祐樹〇 1R TKO

(呼ばれ待ち)

(コール後)

 

 もはや何ももってないんじゃないか優作は。もうずっと滑り倒してますね。

 普通に考えれば負ける相手じゃないと思いましたが。

 なんかねえ~、なんか、何かが足りないというかオカシイというか、、、うまくいかないなあって感じ。

 どうでもいいけど伊藤選手の「尾張のウォーズマン」て、なんなん?

 

第4試合 キックルールー -53.5㎏ 〇吉成名高vs石川直樹× 1R TKO

 試合内容としては毎回完璧な、「わかりやすく強い試合」を続けて連戦連勝の名高くん。

 ここまで結果を出してると、もっと騒がれてもいいように思えますが、そこまでいかないのは、

 やはり階級の軽さと、ストーリーの無さ、そこに優等生好青年っぷりが入って「引っ掛かり」が

 少なくなってしまっている不運な?感じなのですね。。。

 なので彼自身が悪いわけではないのですが。

 少なくとも、ストーリーはRIZIN側でうまいこと作って欲しいものです。天心戦は。。。どうなんだろ。

 

第5試合 -66㎏ 〇白川vs山本琢也× 1R KO

 白川選手が勝って凄いみたいになっていますがそうは思いません。

 ロープ掴み2回くらいやってますからね。打撃もだいぶスローな山本選手の打撃をもらうシーンも

 あったし、ロープ掴みがなければテイクダウンされてる可能性もあり、展開が変わったとも

 思ってしまうので、まあこの結果がイコール素晴らしいとは思わないですね。

 ただ、試合後にケラモフに対戦表明するのは良いと思います。

 あんな崩しにくいやりにくい相手と対戦しようとする心意気は買いたいと思います。負けるけど。

 

第6試合 -66㎏ 〇中村大介vs新居すぐる× 1R TO

(今やこんな入場もう見ないぞ)

 第一印象では「バウンサーがプロに、しかも中村には勝てないって」という感じでした。

 もちろん実績あっての参戦なんでしょうけど。

 しかしまあ、中村大介はいいですねえ。昭和の感じ、プロレスラー、そしてU。ストロングスタイル。

 もう入場からたまらんですよ(笑)なんですかあの感じは。

 MMAがまだヴァーリトゥード、何でもありと言われていた時代、プロレス最強説があった頃。

 あのプロレス最強説、さすがに自分は信じてないけど、それでもプロレスラーの強さっていうのは

 あることはわかっているし、プロレス最強説を信じる人は自分は好きなんです。

 プロレスラーに憧れて、Uに憧れて、田村に弟子入りして、回転体を体現して、そこからMMAにも

 アジャストしてという。。。もしかしたら、そもそもプロレスからMMAを見るようになった自分としては、

 中村大介こそ一番好きな選手なのかもしれません(笑)

(写真撮影はレガース履かなきゃ!で急ぐ中村)

 

 しかし、今の若いファンに彼の魅力やショートタイツ、レガースの良さが伝わるのでしょうか(笑)

 リング四方にしっかり挨拶するのも素晴らしい。大晦日、もちろん参戦しますよね!?

 

第7試合 -71㎏ ×阿部大治vsアキラ〇 2R TO

 いやあ身長差あるけどアキラ勝ちましたねえ。1R終盤のダウンは危ないかなと思ったけど。

 2Rは上になってから少しずつ少しずつ攻めていってハーフ→マウント→サイドの流れはかなり

 良かったですね。セコンド塾長のアドバイスも完璧。

 逆サイドのセコンドの五味はああなるとなかなかアドバイスもできてなかったのかな?

 五味自身がああなると何もできないしね。あの展開だとセコンドの差もあったかも。

 

―サカキー挨拶―

 いまさらボビーて。

 

―休憩(約20分)―

 

第8試合 -66㎏ 〇金原vs芦田× 2R TKO

 結局芦田の無印感を強めてしまったこの試合。まあでも金原もけっこう打撃もらっていたし、

 ある意味金原の「横一線」みたいのは当たっているのかも。

 勝ったけど、でも金原強い!とまではならなかった試合。というより金原相手なので芦田に

 もっと頑張って欲しかったかなーと思う試合でした。

 

第9試合 -120㎏ 〇スダリオvsSAINT× 1R KO

 休憩明けの金原芦田の後、メインの2試合の前、という順番がハマりすぎてるほどしっくりくる

 この試合順(笑)丁度良いです。スダリオは前より筋肉増えたかな?あと10㎏減量できたら

 化けるかも?SAINTは序盤の動き見てこれ長くはもたないだろうなーという感じでしたけど、

 予想通りフツーにパンチもらってKO負けですね。

 なかなかヘビーは相手がいないだろうけどやっぱり会場で観ると迫力があるので

 どんどん試合組んで欲しいですね。

 

第10試合 -49㎏ ×カンナvs大島沙緒里〇 判定2-1

 個人的にはフルマークで大島の勝利でした。なんたって動きが良すぎる、素晴らしい。

 勝因は常に動き続けたことでしょうか。良いポジション取った時は常に1本狙う姿勢で攻めて、

 ディフェンス状態でも受けに回ることなく、防御しつつ攻めに転じる準備をしているというか、

 攻撃的防御みたいな、あの姿勢はほんとに素晴らしいです。あれ、あそこまで動き続けるって

 かなり練習してないとできないですよ。スタミナも含めてね。あの小さな体のどこにあんな

 チカラがあるのだろうか…。タイトル獲るのも当然というところ。しかもママさんファイターでしょう。

 自分は選手でもないし母親でもないけど、2児の父として今大会一番のリスペクト案件かもしれん。

 いやあ頭が下がりますね。

 逆にカンナは結果からすれば対策がうまくできていなかったのではと。

 カンナの実力からすれば打開できたようにも見えたので。

 試合運びのミスだとか、序盤の防戦一方の展開とか、少しずつマイナス点が積みあがって

 相手のスタミナにやられた感じです。柔道仕込みのテイクダウンも良かった。

 コロナで難しいでしょうが大島選手は外国人の強豪と見たいですね。

 

第11試合 -66㎏ フェザー級タイトルマッチ ×斎藤裕vs牛久〇 2R TKO

 会場組としてはメインがカットで終了だと消化不良の感じがあるので勘弁してほしいところ。。。

 試合内容は、まあ牛久はちょっとカウンター狙い気味だったのが気になったけど、全体的には

 斎藤が少しずつ押していた印象です。なんか納得いかない感じもありますが、まあ有効打による

 カットなので結果として受け入れるしかないでしょう。

 斎藤は絶対落としちゃいけない試合を落としました。

 牛久は獲ったらラッキーな状態でベルトをかっさらっていった。もう、これが全てです。

 斎藤はなんとしても這い上がらねばなりません。

 牛久はなんとしてもベルトを守らねばなりません。

 こんな中での大晦日、いったいどうなるのでしょうか。。。

 カットの場合とかだと、ダイレクトリマッチは往々にして組まれたりしますけど、

 この主催者としてはまあ組まないだろうなあというところ。

 カットも2か月でしっかりふさがるとは限らないしね。うーん、まあ、なんだろな。う~ん。。。

 ああ、でも、自分は斎藤のファンだし斎藤に勝って欲しかったけど、

 しっかりルール上戦ってタイトル獲った牛久の勝ちにケチをつける人を見るとそれはそれで

 納得いかないね。

 

―試合終了後―

 全部終わって19時頃だったかな。山手線の一部運休も影響なく帰宅。

 

―大会総括―

 最初のキックの試合を除くと判定は女子の1試合だけで、その試合も動きがあって面白かった。

 全体的にこれまでないくらい?寝技、一本の展開の試合もあって、個人的な期待値以上に

 楽しめた大会でした!!

 さあ次回は沖縄、神戸ですが、コロナ禍の地方ということや現実的な費用面を考慮して、

 参戦は見送る予定です。しかし予定は未定です。大晦日はどうなるか。。。

 ところでRIZIN.31だから31アイスとコラボでもすればいいと思ってたけど何もなかった。当たり前だ。

 

★今回の支出コーナー

 〇チケット(SS)…約¥20,000

 〇交通費…約¥2,000

 〇食費…約¥1,000

 〇スカバーPPV…約5,500

 〇グッズ購入なし

 

 ◎合計 約¥28,500

 

☆この金額でもリーズナブルと思ってしまうのが、なんか毒されてるなあと感じる今日この頃。