息子SURF誕生のドタバタ劇
６月に予定日だった子どもが、なんと約１ヶ月も早く誕生してしまったのです。
産まれて数週間経過している現在もドタバタが続いている誕生の記録。。。
いや～最初の１週間はきつかった…
今現在、未就学児の娘がいるわけですが、二人目も欲しいなーなんて思って
妊活に励み、妊娠がわかったのが昨年の秋。
実は娘が産まれた時、予定より約１ヶ月半も早い早産だったんですね。
2000g未満の未熟児で、しばらく NICU （新生児の集中治療室ですね）に入ってました。
特に障害や後遺症もなく、ただ小さいってだけだったので１ヶ月半入院して無事退院。
そんなことがあったので、今回も早産かもしれないとかそーゆー心配はしていたんですが。
なんかいろいろ振り返ってたらややこしくなったので（苦笑）
ざっくりと書いてみますね。
・６月予定日 → ・逆子が判明し帝王切開の可能性 → ・なんか早く産まれちゃうかも →
→ ・産休直前に自宅安静の指示 → ・前回のことがあるので産休前倒し →
→ ・いったん落ち着いたから普通の生活 → ・逆子が直らない場合の手術日決定 →
→ ・6/2に神戸のRIZINあるけど行くの？ → ・えっと。。。いや、別に、えーっと。。。 →
→ ・もちろん行っていいよ、まあ、出産が先かRIZINが先か、ふふふ → ・。。。。。。 →
→ ・逆子が直ったとして、普通分娩でもいつ陣痛が来るかわからないね → ・。。。。。。
→ ・とりあえずRIZIN後に手術にするわ → ・余裕こいてたら急に破水！
と、まあこんな感じで（何がこんな感じでだ笑）
夜寝る前に家族３人横になってまったりしてたら急に嫁SURFがトイレに行って戻ってこない。
あれ、まさかなんかやっちゃんたんじゃないか、って思ってたら案の定。
奥さんとしては、まだ１ヶ月も早いけど、たぶん産むことになるんじゃねみたいに言われ。
我が家は２世帯でうちの親も住んでいるんですが、なんの偶然か１週間の旅行で不在。
娘を病院に連れていく余裕はなく、姉にお願いして娘を見てもらい、奥さんと病院へ。
診察を受けたらそこではもう診れないから総合病院へ移送となり。
あー、娘の時もこの病院では診れないって言われて救急車で別の病院行ったなー、
なんて思い返しながら、夜道を飛ばす。
やっぱ今日産まれそうだな―と思いながら、総合病院で奥さんの診察が終わるのを待つ。
しばらくして処置室？に呼ばれる。
夜中だったので少ないスタッフで、ひたすら段取りを進める看護師さん助産師さん、
なんか手伝いたいけどほぼ傍観者になってしまってるすごく若い研修医みたいな人、
そのスタッフらに指示しながらパソコンでいろいろやりながらこれまでのカルテ？を確認しながら
旦那である私に緊急帝王切開の説明をするドタバタドクター。
なんかその説明も機材越しの遠巻きに会話する感じだったりして（苦笑）
あーこんな夜中にすいませんと思いながら同意書にサイン。
前の病院で帝王切開の場合の書類を読んでおいてよかったと思いました。
いろいろとリスクとか含めて事前に知りたい情報もあったので、もし何も知らなかったら
このドタバタの中で全部説明聞かなきゃならないところでした。
ちょうど日付が変わったタイミングで手術室に向かう奥さん。
看護師さんが「最後に旦那さんにパワーもらいましょうか」と言ってくれたので、
ガシッと手を握り、一世一代のタイトルマッチに臨む選手のセコンドのごとく送り出す。
どうか無事であってくれ！
別室待機、祈ることしかできないはがゆい時間。
娘の時は普通分娩で立ち会ったので、少しでも何か出来たかな感があったけど、
手術室に入れず待ってるだけじゃちょっとなあ。何もできないのが仕方ないけど悔しいですね。
待機中、看護師さんに入院の部屋は個室か大部屋かふいに聞かれ、
考えてる場合じゃないけどとっさに「差額ベッド代」を考えてしまって（スマン）大部屋を選択。。。
直後、いやいや頑張ってる嫁SURFにそれはない、なにもできない分、個室くらいの金を出さな、
と思い返し、個室へ変更！
なんだかよくわからないフワフワ感の中（？）まっていたら30分前に無事産まれたとの報告が！
手術室に入ってたぶん20分くらいしか経たずに出産となったようでした！
SURF待望の男児！（もちろん娘もかわいいけど！）
保育器に入った我が子と窓越しに対面。
最初の感想・・・でかい・・・
いや、小さいはずなんだけど、娘の時と比べると普通に2000ｇオーバーだから大きく見えて。
よく産まれてきたなあ。
いやー、月並みだけど、生命の誕生って凄いですよね。
最初は何も、文字通り影も形もなかったわけで。
それが、魂をもった人間として産まれ出て、何もなかったものが、
これからたくさんのいろんなことを経験して生きていく・・・
なんか凄いよね
ゼロから無限に広がる可能性
生命は尊いものっていうのが体感できる、親にとっても素晴らしい経験
これからたくさんのドタバタ劇（笑）があると思うけど、ようこそ我が家へ！
よろしく息子SURF！！！！！
つづく