5月6日に発熱し、病院から電話がかかってきたのは、翌日7日の昼過ぎです。
「検査の結果、陽性の反応が出ました。今後は保健所の支持に従ってください」
あー、やっぱり?!
胃腸炎ってことないよねー。
とりあえず、会社と接触した人には連絡しなくちゃ。
誰かにうつっていたら大変!!
ネットで調べて、ホテルでの隔離もあると知りました。
でも、荷造りする元気がありません。
ひたすら、保健所からの電話を待ちます。
待ちます。
待っているんですけどー。
ついに、その日は保健所から電話はかかって来ませんでした。
電話が来たのは翌日の夜でした。
まず、自分の症状を説明します。
私は発熱38度、下痢、その他の疾患、症状なし。
解熱剤は病院からもらった。
一人暮らし。
スマホが出来る。
出来れば、自宅療養したい。
と伝えてました。
そして自宅療養決定の電話が再度かかってきました。
さらに、「これから1時間くらいの話になりますが、大丈夫ですか?」と言われびっくり!!
その時は、こんなに具合悪いのに~という感じだったのですが、濃厚接触者がいないか、いつが発症日になるかの大事な話でした。
38度になったのは5月6日ですが、感染はそれよりも前ということで、5月3日に36.7度になったというと、発症日は5月3日と言われました。
私は5月3日以降誰にもお会いしていないので、1日と2日にお会いした方にラインを送りました。
会社の出勤は4月30日までで、GWに入ったために、そちらは一切対象になりませんと言われ、かなり接触者は限られました。
母の病院に行ったのも4月30日で、そちらの心配もありませんでした。
1日にお会いした方4名、2日にお会いした方2名
皆さんからすぐに体調に変化はないというお返事が返ってきました。
これで2週間症状が出なければ、うつったことにはならないと言われ、2週間は本当に祈るような気持ちでした。
私は東洋医学を勉強しているので、以前より師匠の陶先生から新型コロナはそんなに強いものではないと聞いていたので、自分が感染しても恐怖感はありませんでした。
自分が感染したことよりも、人にうつす心配の方が強かったです。
保健所の方と話して初めて知ったのですが、新型コロナの自宅療養解除が10日間ということです。
私の発症日が5月3日ということになったので、5月13日までと8日に聞いて、「そんなに短いんですかー」ととても驚きました。
10日間で陰性になるわけではありませんが、人にうつす力は10日間しかないからという説明でした。
その他の解除の条件には、3日間発熱がないことも条件でした。
14日に解除の電話が来るまでは、家にいて下さいと言われました。
そして翌日、速達で届いたのは指で酸素濃度を測る器具です。
毎朝、熱と酸素濃度、症状をスマホのアプリで送ります。
アプリは「こびまる」 COVIDから守るという意味のネーミング由来だそうです。
そして、午後1回、夜1回、保健所から確認の電話がかかってきます。
自宅療養では保健所と1日3回のやり取りがありました。
続く