私は陶氏診療院の陶先生からボディのかっさを習いました。
なので施術はほとんど陶先生と同じやり方です。
初回の施術は、頸、肩、背中の真ん中、腰、頭と施術する部分が少ないです。
一気に施術すると、血圧が上がってしまう可能性があるからです。
たまに、体中のおけつを出したいと言われる方がいますが、そんなことをしたら、大変な事になります。
お客様と会話しながら、様子を見て施術しているのです。
一度、有名な先生からかっさに対して、「組織を壊してどうする」と言われたことがあります。
そういう事は勉強しましたが、その時私は上手く答えられませんでした。
陶氏診療院のブログに初回の施術について、詳しく書かれているのを見つけました。
今度は上手く答えられると思います。
組織を壊しているわけじゃねーよ!!
以下、陶氏診療院のブログからの抜粋です。
診療院の初回施療の方は、督脈のみを実施しております。理由は、過去の気血のつまりは、初めてカッサーで流れると、身体の刺激はとても大きいです。瘀血(新陳代謝のゴミ)として、身体の末梢血管にたまり、カッサーにより、押し出された瘀血は皮膚の下に赤い斑点になり、血管は空っぽになり、圧力はゼロで、周囲の血管から、新鮮な血液が流れ、患部は温かく感じます。急にたくさんの瘀血を出したから、循環の血液が足りない可能性があり、普段虚弱の方、生理中の方、一時の脳貧血ぽく感じる方も表せます。休憩と砂糖塩ぬるま湯を飲めば、解消ができます。
実症の方は、カッサー後、快感が多い、虚弱の方は、だるく感じる人が多い、そのため、体質により、初回目の施療は、時間と範囲を抑えるべきと補足説明をして、皆さんは経験も持ち、大変理解できました。