アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞・・とフルコースの受賞です。
英国エリザベス女王の父であるジョージ6世のお話。
子供ころから吃音のコンプレックスを抱えた彼が、望まずして国王になり、
数々のスピーチに悩まされるだけではなく、ドイツとの戦争に立ち向かうことになります。
そんな彼が
妻の温かい支えもあって、ある「ドクター」に出会います。
この出会いによって
陛下はコンプレックスを克服し、「国王」にふさわしいスピーチができるようになるのでしょうか・・
素晴らしい映画には
大げさな表現や音楽、撮影・上映方法などは
必ずしも必要はないのだということを改めて感じました。
画角がとっても好きです。
前半は特に音楽も少なく、寒いイギリスの曇った空からの薄い光が射す中、
陛下のナーバスな表情と
ドクターのブレない信念が映ります。
映画では「友達」という表現ですが、
私には
身分の違いを超えた
少しの妥協も嘘も許さない
「同志」であり、とても美しいものだと感じました。
ユーモアもエッセンス程度に。
そういうところも好きです。
アカデミー作品賞としては
かなり分かりやすくシンプルです。
それはよい脚本だからとも言えるかもしれません。
誘ってくれた主人に
心からの感謝です














