
3年前にベルリンでベルリンフィルのコンマス(当時は候補)だった樫本さんを拝見して、その後も来日公演やBS放送で応援していました。
今回主人は行けなかったのですが、これは外せない!と思い一人で向かいました。
とってもよかったです!
3番の第2楽章、4番の第1楽章、そして9番のすべて・・・樫本さんの真面目で雄大な優大さを感じました!
でも。
アプリコは初めてだったのですが・・残響時間が長いように思います。
ピアノの音が残りすぎて、ときにバイオリンの音をかき消してしまい、残念な箇所がいくつもありました。
さらに、観客の観賞マナーに強く違和感がありました。
開演直前に来るたくさんの方、
クロークを使わずダウンコートをカサカサいわせて膝にかける方、
曲が始まるぎりぎりまで音楽とは関係ない年金などの話をしている方、
スニーカーを履いて足を組んでいる方、
ハンカチも持たずにくしゃみや咳を繰り返す方・・・
大きな咳なあと、あの「クシャクシャ」という異音をたてて飴を取り出す方、
楽章の合間にこれでもかというくらい大きな咳をするたくさんの男性、
奥様の付き合いで来ていて、休憩中に文句を言っている方・・
これまで参加したコンサートで一番ひどいと思いました。
これらすべての行為は「マナーの問題」というより
むしろ「演者への敬意が全くない」ことを意味していると私は考えます。
チケットを持った側が絶対の権力者ではないのです。
なぜ、そのような態度で「鑑賞」できるのでしょうか?
同じ演目で数日前にサントリーホールで行われていたのですが、
チケットをとろうとしたときすでに2階席一番後ろしか残っていなくて、
さらに料金も3000円の差があったため、ついアプリコを選んでしまったことを強く後悔しています。
ネガティブなことは書かない、と決めたブログですが、
このことに関しては今後も明記しておきたくて、
また、どなたか賛同を頂ければと思い書くことにしました。