ミルズ/フリーム/フリモント | アローム - クラフトビール専門店

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昨日より営業再開のアロームです。

2024年も宜しくお願い申し上げます。

 

先ずは、年初より各地で災害や事故が続いておりますが、被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

本日は、1月4日入荷の銘柄から初登場のものを中心にご紹介いたします。

 

 

フリモント Fremont Brewing

定番4種と限定3種です。今回2種のフレッシュホップビールが入って来ていますがどちらも素晴らしい仕上がりとなっていますので是非お試しください。

 

Hustle
ライトアンバーの外観に、オレンジやグレープフルーツの柑橘香、松、トロピカルな白ワインを想わせる香り、そして心地良いモルトの甘味とフィニッシュに程好い苦味が残る新作のダブルIPA。ホップには、Columbus Extract、Chinook、Centennial、Simcoe Cryoを使用。

Field to Ferment
昨年は入れませんでしたので2年ぶりです。
フレッシュホップで醸造されたペールエール。今回はSimcoeとCitraのフレッシュホップを使用し、Simcoeでドライホップしている。ゼラニウムなどの花の香り、青々しい草、樹脂、マンゴーのトロピカル香、ややシトラスを想わせるホップアロマが特徴。

Cowiche Canyon
これは本当に素晴らしい仕上がりです。
ヤキマバレーのカウッチキャニオンで栽培されたオーガニックのフレッシュホップを、収穫後24時間以内に釜に投入して醸造されたペールエール。今回はフレッシュホップのCitraとSimcoeを使用し、Citra、Mosaic、Simcoeでドライホップを施した。明るいオレンジの外観に、グレープフルーツ、オレンジ、トロピカルフルーツ、メロン、草、松のホップアロマ、そしてほのかな甘味と心地良い苦味。

Blood Orange, Lime, & San Juan Salt Gose
ブラッドオレンジ、キーライム、それにコリアンダーとサンフアンの海塩を使用し、軽めの酸味と甘味、塩味のバランスに優れた、ライトで炭酸の口当たりが爽快なゴーゼ。

 

 

 

 

フリームファミリーブリュワーズ pFriem Family Brewers

1年ぶりの入荷です。LAGERは初入荷。
どれも非常にクリーンでバランスの取れた味わいに仕上がっています。

 

Lager
メロンやハチミツを想わせる風味と炭酸の爽快な口当たりのドリンカブルなラガー。ピルスナーモルトのベースにホップはPerle、Tettnangが使用され、明るいゴールドカラーの外観に、繊細なハーブやレモン、ラベンダーのアロマ、そして焼き立てのパンやハネデューメロン、ワイルドフラワーハニーを想わせるフレーバーが感じられる。

 

 

 

 

ミルズブリューイング Mills Brewing

代表作の1つであるToday XOを含む4種です。Today XOは希少につきお一人様1本までとさせていただきます。

Today XO
Mills Brewingを代表するビールの1つで、3年以上熟成させた樽をブレンドしたグーズスタイルのワイルドエール。

ウォートは2019年3月と10月に伝統的なタービットマッシュ法で醸造。伝統的なランビックと同じく、樽で長期熟成させる間の麦汁を保存するために熟成させたホップを大量に使用している。その後、野生酵母を取り込むため2晩クールシップで寝かせた後、大小のオーク樽で発酵。瓶詰め時の平均熟成期間は41.2ヶ月。さらにリリース前に5ヶ月間のボトルコンディションを施した。

繊細で、ハーブ、柑橘類、ナッツ、木のようなアロマ。ドライで、バランスのとれた苦味とジューシーな酸味、そして大量のホップによる心地よいキレのある渋みの余韻が続く。

Old Lager
カンブリアにあるFell Breweryとのコラボレーション。Fell BreweryのTim BloomerとMillsbrewing のJonnyは2011年に醸造学校で出会い、互いにKernelやXX Bitterが好きなことで意気投合。今回のコラボレーションで「自然発酵の酵母とバクテリアのみを使用する」というMillsbrewingのゴールデンルールを初めて破りラガー酵母の添加を行った。

ベースはチェコラガー。ピルスナーモルトを使用し、煮沸中にSaazホップを大量に投入。その後、麦汁をクールシップに移し、24時間待って温度が10℃まで下がったところでラガー酵母を添加した (クールシップには温度調節機能がないため、このビールは冬の寒さを待って醸造された)。

10日後、小さなオーク樽に移し1年間ラガー熟成。その間に野生酵母とバクテリアの作用でわずかな酸味が加わり、アロマの複雑さが増した。リリース前に6ヶ月間瓶内熟成。しっかりとしたカーボネーションがあり、ドライで、新鮮なSaazの苦味が際立つ素晴らしいラガーに仕上がった。

High Cut
Mills Brewingの古い樽に見られる、驚くほど軽やかでフレッシュな柑橘系の特徴を捉えるために作られた新しいブレンド。

複雑でありながらエレガントな夏らしいビールを生み出すために、鮮やかな柑橘系の酸味とバランスのとれた深いファンクネスの組み合わせを考え、ブレンドを構成する樽には4年熟成のビール2樽と3年熟成のビール2樽を選んだ。

ブレンド後、フレッシュなSaazのリーフホップと、発酵由来のレモンやグレープフルーツの香りを強めるため少量のCitraを使用しドライホップ。ホップの香りを可能な限り集めるためにドライホップのタンクからそのまま瓶詰めし、リリース前に5ヶ月間のボトルコンディションを施した。

Old Dark Mild Bourbon Barrel
ロンドンにあるBOXCAR Breweryとのコラボレーション。BOXCARのサムとMillsbrewingのジョニーはとても親しく、以前はBest Bitterをコラボしていたが、今回はBOXCARの素晴らしい「Double Dark Mild」を自然発酵させバーボン樽にて熟成。

ウォートは2021年と2022年の7月に醸造された3種類のビールをブレンドし、深みとボディを加えるためにダブルマッシュを採用。Buffalo Traceのバーボン樽で発酵、熟成させたことで、焦がした砂糖、バニラ、深煎りのコーヒー豆を想わせる素晴らしいアロマが加わった。

古いビールは豊かな甘みとこのスタイルに必要な酸味を加え、また、よりタンニンが強く、ドライで酸味の少ない若いビールはボディに骨格を与え、フィニッシュに安定感をもたらしている。