おはようございます。
瑞江キッズダンス【Dance Applause』
瑞江、葛西ヨガ『アロマヨガ★SHANTI』
のインストラクターふぅです。
この季節、風邪や花粉症対策のひとつにおすすめしたいヨガ的健康法をご紹介しますね。
こちらは何年か前に書いたブログ記事の再投稿です。
『ジャラネティ』と呼ばれているインドの伝統的な健康法をご存知でしょうか?
ジャラネティーと聞くと、なんだか凄そうな健康法のように聞こえるかもしれないけれど、鼻うがいの事です。
知ってるけれどやった事はないかなぁ〜という方が大半ではないでしょうか。
へぇ〜、良さそう、興味ある!やってみたい!
と、直感的にピンと来た方は
是非とも軽やかにトライしてみて下さい。
まず、準備するものはネティポット。
ネティポットとは、こういうの。
身近なもので気軽に試してみたいという方は、
100均などに売ってるお醤油さしとか、
お茶用の急須でも代用出来るんじゃないかな。
水が溢れやすいかもしれないけれど、お試しにやってみる分にはじゅうぶんかと。
鼻うがい専用のネティポットは、鼻にぴったりフィットするので、お水が無駄に溢れにくいのが良いところです。
ポットの準備が出来たら、次に鼻の中を洗い流すための洗浄液を作ります。
体温くらいのぬるま湯の中に、お塩を入れて生理食塩水を作るのだけど、
この塩分濃度がすごーく重要です。
体液と同じ塩分濃度の生理食塩水(0.9%)になってることが大切であり、
この塩加減を間違えると、粘膜が刺激されて
鼻ツーーーンになります!
お料理の調味料を目分量でやってしまうそこのあなた☝️
気をつけてーーー‼️
はいはい塩水を作りゃいいんでしょ?
っていう軽いノリで塩を適当な量で入れてしまうと
後にたいへん後悔します。(←経験談)
子どもの頃、プールで一度や二度は経験しているであろう、鼻ツーンの悲劇。
あのトラウマが鮮やかによみがえってきます笑
お湯の温度とかは熱湯でなければまぁ適当でいいかと思いますが、お湯の量に対してのお塩の量は絶対重要なポイントです。
ここは手を抜かないでくださいね。
ぬるま湯250ccに対して、お塩は小さじ半分の量を入れてシャカシャカ混ぜます。
洗浄液の準備ができたら片方の鼻にポットの先端部を差し込みます。
わたくし絶賛実演中!笑
鼻の穴にネティーポットをしっかりフィットさせます。
少~しずつ頭とポットを傾けていくと、鼻の中に水が入っていき、少しすると反対の鼻から水がジョーーっと出てきます。
塩分濃度ばっちりなので、不思議と全然痛くないです。
そしてスッキリ爽快!
反対の鼻からも同じ事をしましょう。
鼻の中の細菌、埃、花粉をスッキリと洗い流してくれます。
最後にティッシュで鼻をチーンとかんで終了です。
私は思い出した時にたまにやる程度ですが
人によっては、やみつきになって花粉の季節は毎日やってるよ!という話も聞いた事あります。
そうそう、ここでもうひとつ大事なポイントをお伝えします。
人と会う約束をしてる方は約束の2時間前くらいにやるのがいいかもです。
楽しい会話中にぽたっと鼻から水が落ちたら、お互い気まずいので。
以前お買い物中に、レジで鼻からポタリ💧をやらかした経験があります笑
さり気なく何事も無かったかのように拭きましたけどね笑
それと、上記の理由から寝る直前にはやらないようにしましょう^ ^
横になってしまうと鼻の奥に水が残ったままになり、副鼻腔炎のリスクが高まります。
夜鼻うがいをする方は、余裕をもって眠る2時間くらい前までにしましょうね。
では♡
生理食塩水を作るのが面倒くさい場合は洗浄液を購入するのもありですね。