アロマテラピー教室ヤスミンのやまねです
実家を離れて２０年以上ですが
今でも忘れられない場所があります。
それは仙台丸善。
繁華街の端っこに位置し
大分古いビルの一角にありました。
長細い店内の奥の方は少しほの暗くて
梶井基次郎が「檸檬爆弾」を仕掛けたのは
こんな丸善だったのでは
と思わせる雰囲気のある書店でした。
今年、芥川賞受賞をした
佐藤厚志さん。
仙台丸善で書店員をしながら
執筆活動を続けて
今年、見事芥川賞を受賞されました
おめでとうございます
発売日の次の日に買いに行きましたが
近所の丸善ジュンク堂も
売り切れていました
その日、午前も午後も仕事で
夕方にアプリで確認したら
都内の丸善の全店舗で売り切れでした。
でも、嬉しいなぁ
なんてしみじみ思ってしまいました。
最近、本を読む人が少なくなり
本屋さん自体が少なくなりました
わたしも可能な限りは
本は本屋さんで買うようにしています。
毎年芥川賞もチェックしに行きますが
こんなに即完売というのは
近年、見たことがない。
今回は、書店員さんが受賞したことで
各メディアでも話題になっていますね。
もう本好きの夢という感じです
こんなに本が好きな人がいるんだなぁと
勝手に仲間を見つけたような
嬉しい気持ちになりました（笑）
本だけではなく
書店も盛り上げてくれた
この受賞、尊いですね
今回は、amazonで買わずに
（ちなみにamazonも入荷待ち）
また丸善に並ぶ日まで
楽しみにお待ちしています。
積読もめちゃくちゃありますので
何もない限り
1週間のうち、5日は本屋さんを訪れます。
小さな頃は父母と行った本屋さん。
学校をサボって立ち読みしていた本屋さん。
子どもと一緒に行ったクレヨンハウス。
旅先で行った小さな古書店。
緊急事態宣言明けに一番最初に行った場所も
人生の要所、要所で思い出す本屋さん。
そして…
仙台丸善は学生時代にだんなさんと
デートで毎回、待ち合わせていた場所。
携帯もスマホもない時代の
約３０年前です
今回受賞があって
「あの丸善、よく行ったね〜」
と懐かしく思い出しました。
現在は、古い店舗は壊されて
新しいビルへ移転しています。
高校生になった息子が昨年
一人で私の実家に帰省した際に
新しい仙台丸善に行った話を聞きました。
本屋さんはいつも私の人生に。
先日、アップしました
二十四節気の春の始まり
「立春」におすすめの香り。
高野槙、柚子、ヒノキを
ブレンドしたルームスプレー
大変好評をいただき
あと１本になりました
これは日本人なら
好きな方が多いのではと思われる
香りに仕上がりました。
すっと背すじがが伸びるような
リフレッシュ感と
ほ〜っとヒノキ風呂に入ったような
リラックス感
このブレンドは
わたし自身がヤスミン史上
最強に気に入っていてしまい
冬の定番と決定しました
今年はあと1本です。
冬〜暦上の春にぴったりな香り。
来年からは12月〜2月の発売にします。
今日は午前中に
今年初めて、雪をみました
花弁雪のように漂う雪を窓越しに眺めながら
仙台の街に降る雪を思い出し
このブログをしたためたのでした
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