クレソンが手に入ったので、クレソンのスープを作りました。

いつもクレソンのスープを作るときは、「中世修道院の食卓」で紹介されているクレソンのスープのレシピで作るのですが、今回はふとベニシアさんの本「ベニシアのハーブ便り」で紹介されているクレソンのスープを久しぶりに食べたくなり、こちらのレシピで作ってみました。

ベニシアさんのレシピでは、ヒルデガルト料理では使わないジャガイモを使います。ジャガイモの原産地は南アメリカで、ジャガイモがヨーロッパに持ち込まれたのは、アメリカ大陸が発見された後のことなので、ヒルデガルトが生きていた時代にヨーロッパにはジャガイモはありませんでした。当然ヒルデガルトはジャガイモという野菜は知らないのです。

でもジャガイモを使ったベニシアさんのクレソンのスープも美味しいので、ベルトラムやガランガルなどのヒルデガルトでお馴染みのスパイスを加えて、チョッとだけヒルデガルト風にして頂きました。


先日、ユーチューブで2009年にドイツで制作されたヒルデガルトの生涯を描いた映画「Vision」(英語の字幕付き)を見つけて、見入ってしまいました。

ドイツで有名な女性の映画監督が制作したとかで、日本でも上映されるかと期待していたのですが、残念ながら日本では上映されませんでした。

この映画をご覧になっていない方にはネタバレになってしまいますが、映画ではヒルデガルトが重い病から回復して、説教旅行に出かけるところで終わっています。

ヒルデガルトは4回の説教旅行に出かけています。1160年の2回目の説教旅行では、モーゼル川を船でロレール地方に向けて南下しフランスのメスに立ち寄り、聖霊降臨祭の日にはモーゼル川沿いの大聖堂の都市トリーアで、公共の場で説教を行ったと最近になって知りました。

今年7月に、偶然にもトリーアを訪れ大聖堂も見学してきたのですが、大聖堂の前は広場のようなオープンスペースになっていました。

その時撮ってきた↑の大聖堂の写真を見ながら、ヒルデガルトがトリーアで公の場で行った説教は、もしかしたらあの大聖堂の前の広場ではないのかと、一人思い巡らしています。

もしトリーアを訪れた方がいらっしゃったら、ヒルデガルトはトリーアのどこで説教を行ったと思われますか?


ヒルデガルトが100%健康に役立つとして勧める栗。その栗から作ったビールを見つけました!

宮崎で作られている栗黒エールです。

コルシカ島に栗から作ったビールがあるのは知っていたのですが、日本にも栗からビールを作っているビール醸造所があるとは知りませんでした。またもや灯台下暗し。

早速家に帰ってお味見をと思ったのですが、ラベルに製造年月日から5ヵ月以上の瓶内熟成がお勧めと書かれています。手に入れたビールの製造年月日を見てみたら2025年6月でした。

飲みごろになるまで、楽しみに待つことにします。