先月のブログ「私の子宮内膜症闘病記」で書きましたが、私は「カルマ取りおじさん」の異名を持つ“気”の治療家、石井健之助先生の治療室に定期的に通っていました。子宮内膜症の再発をどうしても避けたかったので、そのためになればと思ってのことです。幸いなことに、病気が再発することなく毎日健康に過ごすことができているのはそのおかげと思い、石井先生には大変感謝しています。![]()
ところで私は、石井先生が独自にあみ出した“気”の治療法の全容が、今だに完全には理解できていないのです。先生が出版された本を購入して読んでもいまひとつ“
”ですし、先生直々に何度かお話ししていただいているのに…(トホホです。)
ただ一つ今でも先生がおっしゃっていたことでよく覚えているのが、意地悪、妬み、誹り、執着などの思いは、体を流れる生命エネルギーの流れをせき止めて、それが将来の病気の根源になるからそういう思いを作らない持たないようにと言われたことです。
先生によると、人間の体には顕界と霊界の2つのエネルギーが流れているそうです。ひとつはいわゆる中国の鍼治療などで言われる経絡を循環する“気”のエネルギーで、これが肉体と精神を支えるエネルギーだそうです。そして何と、「意地悪」はこの経絡循環を阻止する力があるそうです![]()
そして霊体、霊魂を支えているのが、“んら”とよばれる霊界のエネルギーで、この流れを阻止するのが妬み、誹り、執着で、これが何とチャクラに重大な歪みをもたらすそうです
そして石井先生が治療で行っているのは、この歪みを正すことなのです。
恐ろしいことに、人々が妬み、誹り、執着の思いを持つと、その思いはエネルギーとなって宇宙に飛び散っていくそうです。この他人が発しエネルギーとなって宇宙に浮遊している妬み、誹り、執着は、もし自分の中にも妬み、誹り、執着があると、それらは同じ波動を持っているため迎合し、みぞおちから体に入り込んでくるそうなのです
だからこのようなネガティブな思いを持っていけないのです![]()
実は、最近背筋がゾッとするほど驚いたことは、何と中世ドイツの偉大な女性ヒルデガルト・フォン・ビンゲンも、同じようなことを彼女の著書で述べていると知ったことです。それから俄然ヒルデガルトに興味を持つようになりました。
では彼女は何と述べているのか
それを次回にお話ししたいと思います。
香漂草々![]()