昨日のブログに書いた英国のクリニカルアロマセラピストであるバレリー・アン・ワーウッドさんとは、本「子宮内膜症‐症状緩和のためのナチュラルセルフトリートメント」の翻訳の話を進めていた昨年の7月に、日本に仕事でいらっしゃるとのことでお会いすることができ、一緒にお食事をしました。


彼女は英国では何冊ものアロマテラピーに関する著書を出版しており、日本でも何冊(私が知る限り3冊かなはてなマーク)も翻訳出版されているようです。その中でも特にファンが多い本が本「フレグラントマインド」で、私のアロマ仲間の間でもこの本はとても良いという人が多いです。


この本で彼女は、「アロマジェネラ(アロマ分類学)」という精油の香りを9つの系統に分類し、それらのグループの香りを使って自己の内面に潜む可能性を引き出す彼女独自の方法について述べています。

香りと心の関係について、私も自己分析しながら読んでいった憶えがあります。


彼女にお会いしたときに、彼女はこれまで「フレグラント…」という言葉をタイトルに使っている本を3冊出版しているとおっしゃっていました。ひとつは「フレグラントマインド」、それと「フレグラントファーマシー」と「フレグラントヘブン」です。


彼女によると、香りの心理面への働きかけをテーマにしているのが「フレグラントマインド」で、香りの肉体面への働きかけをテーマにしているのが「フレグラントファーマシー」、そして香りのスピリチュアルな面への働きかけをテーマにしているのが「フレグラントヘブン」で、これらの3冊を合わせて、香りによる心、体、魂へのホリスティックな癒しが完結するということでした。


彼女的には、本「フレグラントマインド」だけでは「香りの働きかけをホリスティックに理解したことになならない~」と思っているようで、他の2冊も日本で翻訳出版してもらいたいようでしたが…、今のところ無理なようです。しょぼん


日本の和の精油にも興味を持っていらっしゃるようで、どんな精油が好きですかと尋ねたら、「ゆず」とおっしゃっていました。

アロマの奥深い世界を改めて実感した、非常に刺激的なひと時でした。


香漂草々クローバー




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