愛することと愛されようとすることは

似ているけれど非なるものです。

 

「愛する」と必ず呼応して「愛」が返ってきます。

けれど、愛されようとするとき、手痛いしっぺ返しが返ってくるのです。

厳しいレッスンです。

 

 

愛されようとするとは

見返りを求めるということです。

愛する価値がないことに夢中になることも同じです。

 

別の言い方をすれば、他者のカルマを奪わないということ。

それぞれの魂はこの地球に体験するために来たのに、それを阻止してはいけないということ。

どんなにその人が痛い目に遭ったとしても、それは、その人の貴重な体験になるのです。

 

親切にすることが行き過ぎるとおせっかいになります。

おせっかいは嫌われます。

愛の行為ではないからです。

おせっかいとは、余計なお世話をすることです。

「あなたにはできないはず」という考えがないとおせっかいはできません。

つまり、おせっかいをされた相手は、侮辱されたと感じてしまいます。

難しいですね。

また人の世話をしたい時、それは自分自身のエゴと向き合えないからかもしれません。

 

 

精神的な成長を目指す時、それは耳の痛いことだらけです。

でもその先には、愛が呼応する人生が待っています。

自分軸を立てることができるからです。