ある本に書いてあった話を思い出しました。
とても美しい女性がいました。
何度も恋愛をして、結婚寸前までいくと、
無意識に相手の男性を怒らせるようなことをして
いつも破談になってしまうそうです。
その女性は、幼いころから叔母と暮らしていました。
叔母は生涯独身でした。
叔母の口癖は、「結婚なんて、つまんないんだよ・・・」
という結婚生活や男性の悪口ばかり。
叔母は、もうとっくに亡くなっていたのですが
彼女は、まるで負の財産を相続したみたいに
その想念を引き継いだのです。



しかし、自分の考えでないと気付きさえすれば
その想念を解放することができます。
そして、自分自身の人生を歩んでいけます。

 

自分癒し(統合)が進んでくると
純粋な自分以外の想念ではないものがあると
わかってきます。

それは、どういうことかというと
例えば、母親の想念や父親の考え方などを
自分自身の考えだと勘違いしていることがわかるのです。

私たちは、幼いころからの環境、文化
又はいつも身近にいる人の考えに影響されます。

しかし、学びを深めていくと自分以外のものでは、
ないものは、違和感としてわかってきます。
それが成長の証でもあります。

「洗脳」と言われてもいいくらい私たちは
他の人の思惑を自分の中に取り入れてしまっているのです。

 

目覚めましょう。