こんにちは。

 

ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

 

東京北区のアロマテラピーサロン&スクール「アロマベーネ」かわせゆうこ です。

 
先週は、魔女ラボブログの担当でした。
 
先日受講した長島司先生の講座「IFRA規制から読み解く精油の安全性について」において学んだ内容の一部を掲載しました。
 
この講座の内容は、化粧品からトイレットペーパーなどの消耗品まで、さまざまな製品に使われている香料はIFRA規制に基づき使用量が規制されており、精油も規制に含まれるというものでした。
 
例えば化粧品メーカーが香料会社から香料の納入を受ける際、IFRA規制をクリアしているかは必ずチェックされます。
 
今回驚いたのは、IFRAの規制値が、一部の精油においてアロマテラピーの協会で定めている濃度と大きく異なることでした。
 
一番驚いたのがローズです。
 
IFRA規制に従えば、1%で使ってはいけない精油だったのです。
 
ローズは大変高価な精油ですが、買い求めやすいホホバ10%希釈を使うのがむしろ正解ということになります。
 
ティスランドは、「精油の安全性ガイド」のなかでIFRA規制に異をとなえています。
 
どちらが正しいのか、迷う時には、わたしはより安全な方を選びます。
 
 
この講座の内容に興味のある方は、THERAPY WORLD Tokyo 2022において長島先生のセミナーがあります。
( 12月16日(金)13:40〜14:40 )
 
アロマセラピストには、ぜひお勧めしたい講座です。