こんにちは。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
東京北区のアロマテラピーサロン&スクール「アロマベーネ」かわせゆうこ です。
寒いのももう少し、花屋さんの店頭には春の花が並ぶようになりました。
今週は、MTI(マッサージセラピー・インスティチュート)の2回目の実技授業がありました。
今回の課題はエフルラージュ。
体の感覚に集中するため目隠しをして、ひたすらエフルラージュを繰り返しました。
一般にエフルラージュは、軽擦と言われ、軽い圧でなでさするように行われます。
でも、MTIで学ぶエフルラージュは違います。
しっかり圧が入り、受けていて筋肉に届いている感じがあります。
上から体重を乗せるのではなく、足と手がつっぱりあう力で圧をつくるので、圧が入っているのに重たくなくて、とても心地のよいものです。
トレーニングの段階では、最大限の圧が作れるように練習するのですが、実際の施術では、ソフトな圧、中くらいの圧、ディープな圧のバリエーションがあり、それぞれ速度を速くしたり、ものすごくゆっくりにしたり、目的に合わせて変化をつけることができます。
圧の深さ、速度によって受け手の感覚もまるで変わります。
上級者になればスポーツマッサージのようなアクティブなものから瞑想のような静寂を感じるものなどエフルラージュだけでも何種類も使い分けることができます。
そのためには、まずは最大限の圧を作れるようにトレーニングします。
今回の授業では、寄せては引く波のように、引く手も圧をゆるめずに、圧を持続する方法を学びました。
引く手をしっかり圧を維持して行うと、手が密着したまま圧が途切れることがなく往復するので、同じ時間でも密度が違います。
ここでも基本はボディメカニクス。
しっかり後ろの足で床を蹴って、手と足がつっぱりあって圧をつくります。
施術者は、まるでスポーツをするように、体を使うので、施術できる体づくりのトレーニングも欠かせません。
これは前回の授業の風景です
スクールの課題の多さに必死で追いついている毎日ですが、先生のデモを見るたびに、まるでアスリートのような美しい動きに圧倒され、この技術をどうしても自分のものにしたいという気持ちになります。
マッサージ・セラピーを通して人のお役に立てるように、今はこの勉強に全力で向かっているところです。
今日も笑顔の一日になりますように。
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