①5/18「精油の働きと免疫」
②5/25「精油の働きと神経・内分泌 」
③6/1「自律神経系と免疫系の関わり合いを知る」
受講料:各回7,000円(税込み)
全3回ご参加の場合 20,000円(税込み)
こんにちは。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
東京北区のアロマテラピーサロン&スクール「アロマベーネ」かわせゆうこ です。
今年初めてのゼラニウムの花が咲きました。
ゼラニウムの生の葉は精油よりもさわやかな香りで、近づくとスーとした香りが心地よいです。
先日、BMSマッサージセラピースクールのブラッシュアップ講習に参加してきました。
今回のテーマは「エフルラージュ」
ひたすら背中へのエフルラージュを練習し続けました。
エフルラージュは日本語だと軽擦法と訳されているため、軽いタッチで撫でさする手技だと誤解されやすいのですが、エフルラージュには様々なバリエーションがあります。
使う部位も手のひら、拳、前腕と三通りあります。
そして、圧の程度も手のひらや手の甲を使って、羽でなでるように軽いタッチで触れる方法から前腕でしっかり圧をかける方法まで、その間に何段階もあるのです。
圧の程度だけでなく、速度も速くしたり、ゆっくりしたり、目的に合わせて変えていきます。
圧の入れ方、スピード、使う部位によって、エフルラージュだけでも何通りにもなります。
この写真、少し前に撮ったもので、本当はもっと肘をかっちりロックして伸ばします
そして、オイルマッサージで大事なのがボディメカニクス。
ボディメカニクスとは、 人間の体を機能的に使い、力学的相互関係を活用した技術のことをいいます。
正しいボディメカニクスによって施術することで、効果的で心地よい圧をつくることができます。
施術者が体を傷めないためにも身に着けるべき基本です。
オイルマッサージでは、セラピストはアスリートのように全身を使って施術します。
圧をつくるために大切なのが、足の使い方です。
足を床に踏み込む力を腕に伝えて圧をつくります。
下の図のイメージです。
重心は前の足にかけるのではなく、後ろの足で床を蹴る反発力を自分の骨格を通して腕に伝えるのです。
そのため、後ろの足の膝は伸び、肘もまっすぐに伸ばします。
この姿勢は力学的に最も合理的であると思います。
私はこの足の使い方が苦手で、自分の課題にしてきました。
形だけはつくっても後ろの足でしっかりと圧を作りだすのは、結構難しいのです。
今日も笑顔の一日になりますように。
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