2/2(火) 精油の体内動態を考える<経皮の場合、吸入の場合②>
2/9(火) 薬の効き方・精油の効き方<受容体(アゴニスト・アンタゴニスト)を中心に>
こんにちは。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
東京北区のアロマテラピーサロン&スクール「アロマベーネ」かわせゆうこです。
暦ってほんと正直なもので、昨日から空気が春に変わっている!
コロナウイルスへの用心はまだしばらく続けなくてはいけませんが、日が伸びてきて、春が近づいているのを感じるのは嬉しいことです。
昨夜は久保田先生による「精油の体内動態を考える<経皮の場合、吸入の場合>」の第2回目でした。
今回、たくさんの方にご参加いただき、ホスト役としてはオンラインがトラブルなく終了するか毎回ドキドキしております。
この講座は、中身もすばらしいのですが、久保田先生のお人柄と受講者の作り出す空気がとても温かくて、画面をみつめる2時間の間とても幸せな気持ちになってしまうのです。
昨日は、そんな感想をシェアしてくれるセラピストさんがいて、とても嬉しかったです。
しかし、内容は極性や異性体のお話などもでてきたり、アロマテラピーをある程度勉強した人を対象にしたものです。
でも難しいお話も楽しく、わかりやすく料理してしまうのが久保田先生。
人に教えるときの伝え方、講師としての在り方なども学ぶことがたくさんあります。
昨日のテーマは、体に入った精油が、肝臓にはいって代謝され、血液循環にのって心臓経由で全身をまわり、腎臓から尿として排泄されるまでの動態です。
肝臓では、2段階のステップがあって、脂溶性の精油の水溶性をあげる反応が行われます。
いままで、なんとなく、おおざっぱにしかとらえていなかったことが、一つ一つのステップで何が行われるのかを具体的に知ることができたのは大きな収穫でした。
そして、この講座を受けたことで、「精油の安全性ガイド」を読んだときに、内容がはいりやすくなっているのを感じています。
1127ページに細かい文字がびっしり書かれていて、持つだけでも重たい「精油の安全性ガイド」は、本棚からだすのも”よっこいしょ”で、事典のように調べたいことがあるときだけ見る本でした。
あの細かい解説を読みもののように読んでみたくなりました。
そして、文句も言わず、休みなく働いてくれている肝臓さん、腎臓さんにあまり無理をさせないように、いたわってやりたいと思います。
今日も笑顔の一日になりますように。
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