2/2(火) 精油の体内動態を考える<経皮の場合、吸入の場合②>
2/9(火) 薬の効き方・精油の効き方<受容体(アゴニスト・アンタゴニスト)を中心に>
こんにちは。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
東京北区のアロマテラピーサロン&スクール「アロマベーネ」かわせゆうこです。
先日からお知らせしていた久保田先生の講座の1回目が終わりました。
当日は私がzoomのホストを務めたのですが、アクシデントが起きないかドキドキでした。
無事に講座は終了し、参加者のみなさんにもとても喜んでいただきました。
あと2回、ホストの責任を無事に果たせますように。
久保田先生は、わたしが最初にアロマテラピーを学んだ学校の人気講師で、先生の講義は、面白くて、わかりやすくて、活気があって、とても楽しみでした。
今回は、わたしからリクエストして精油の体内動態をテーマにしていただきました。
「体内動態」とは、精油が体の中にどのように取り入れられて、体の中をどのように移動し、変化し、最終的にどこからどのような形で排泄されるかという過程のことです。
精油の体内動態は、アロマテラピーを安全に効果的に使うために基本となる項目なのですが、通常のアロマテラピー教育では簡単に触れられるだけです。
アロマセラピストの試験では、解剖生理学を本を暗記するくらいに勉強しましたが、そこでは体のしくみについての勉強はしても、精油がそのなかでどうなるのかという部分は十分に説明されていませんでした。
それが今回の講座で一つにつながることと思います。
アロマテラピーを勉強してきて、精油の作用や禁忌を学んでも、その作用はどんな使い方をした時なのか、とか禁忌は何が根拠なのか、とかの説明はなく、ずーともやもやとしてきました。
それが昨年末に久保田先生とご連絡をとる機会があって、こんなことを勉強したいとお話したら、とんとん拍子に講座実現となったのです。
まだ1回目を終えたばかりですが、なぜ子供や高齢者には精油の希釈濃度を低くしないといけないのか、精油の利用法として皮膚塗布は濃度を守れば安全性が高いことがよくわかりました。
次回は、体のなかに入った精油がどのように代謝されるかを学ぶ予定です。
残る2回が本当に楽しみ。
久保田先生の授業は面白くてわかりやすいだけでなく、先生のマジックにかかって、受講者がみな笑顔になっていたのが画面越しに見えて、とても幸せな2時間でした。
今日も笑顔の一日になりますように。
営業時間:10:00~18:30(受付)
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