中心の部分が黄色くて

白い花びらの

小さくて可愛らしいお花を咲かせる

カモミール。

 

ハーブやアロマで使われるカモミールには

ローマン種とジャーマン種があります。

 

カモミールティーとして

一般的に親しまれているのは

カモミール・ジャーマン。

 

精油で

よく 「リンゴのような香り」 と例えられるのは

「カモミール・ローマン」です。

 

カモミール・ジャーマンの精油の香りは

「薬草のような」とか「干し草のような」

なんて例えられたりします。

 

フルーティーで優しい香りの

ローマンの方がどちらかというと

人気があるかもしれませんね。

 

でもでも!

 

カモミールジャーマンの精油の効果は

とっても魅力的なんですよ♪

 

カモミールジャーマンの精油の色は

インクブルー。

 

これは 「カマズレン」 という

成分によるものなのですが、

 

このカマズレン、

 

強い抗炎症作用

抗アレルギー作用

 

などがあると言われ、

 

カモミールローマンにはない

成分なんです。

 

そしてカマズレンは

精油を抽出する過程で

生まれる成分なので、

 

同じカモミールジャーマンでも

ハーブティーにはないのです。

 

そのほか

カモミールジャーマンの精油には

痒みを抑えてくれる作用

などもあるので

乾燥肌や敏感肌のお手入れにも

役立ってくれます♪

 

季節の変わり目の肌荒れにも

カモミール・ジャーマンの精油を使った

ミツロウクリームや

トリートメントオイルで

お手入れしてみてくださいね虹

 

ただし、

キク科アレルギーの方は注意が必要です。

あと、精油の色が濃いので衣類などに付かないように

気をつけてくださいね。

 

カモミール・ジャーマンは

JOTの受付でも

「季節のおすすめ精油」

として販売しております♪

 

10月からの増税に伴い、

スクールで取り扱っている精油も

税金部分のお値段が変わります。

9月中のご購入がおススメです!

 

ぜひ秋冬の肌荒れ対策に

カモミール・ジャーマンの精油を

取り入れてみてください星

 

 

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〜ジャーマン・カモミールのミツロウクリーム〜

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【材料】

精油:    ジャーマンカモミール3滴(お顔に使用の場合や敏感肌の方は1滴)

植物油: 13ml(ホホバオイルなど)

ミツロウ: 2g

クリーム容器

 

【作り方】

1. ビーカーに植物油とミツロウを入れ、湯せんする

2. ミツロウが溶けたら湯せんからおろし、精油を加え竹串で混ぜる

3. 容器に移し、固まったらできあがり

 

 

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〜ジャーマン・カモミールのトリートメントオイル〜

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【材料】

精油:    ジャーマンカモミール5滴(お顔に使用の場合や敏感肌の方は1滴)

植物油: 25ml(ホホバオイルなど)

ボトル容器

 

【作り方】

1. ビーカーに植物油を入れる 

2. 精油を加え竹串でよく混ぜる

3. ボトルに移したらできあがり
 

 

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学名:Matricaria chamomilla / Matricaria recutita

科名:キク科

種類:一年草

産地:ドイツ、フランス、モロッコ、ハンガリー、エジプト

成分: α-ビサボロールオキサイド、β-ビサボロールオキサイド、

   カマズレン、ビサボレンオキサイド

抽出部位:花

抽出方法:水蒸気蒸留法

注意:キク科アレルギーの人は注意

 

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