今日の武田先生のブログで、
・相変わらず下がりきらないセシウム飛散
・福島原発号機のこと
がとりあげられていました。
全文はコチラ
以下、4号機についてのみ転載します。
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４号機の状態を詳しく調べていますが、どうしても「逃げなければならないほど危険な状態」であるとは思えないのです。
３月の放射性物質の飛散にくらべて、１０分の１、１００分の１というのはあり得るのですが、「日本がダメになる」とか
「関東一円が待避区域」ということにはならないと考えられます。
でも、「危険だ」と言っておられる人のなかに専門家の方もおられるので、その理由をよく聞いたり調べたりしているのですが、
これまで４月から１２月まで「危ない、危ない」と言われていた状態とは基本的には変わっていません。
詳しくは数日内にブログに書く予定ですが、
１）４号機の核分裂は２０１０年１１月に終わっている、
２）再臨界が起こっても原発外に影響が及ぶことはない、
３）崩壊しても３月の放出量の１０分の１を超えない、
と思います。
本当の安心を得るためには、どれもこれも危険と言ってはダメで、本当に危険が来たときに言わないといけないからとても難しいのです。
私の家族が北茨城に住んでいても、「４号機は大丈夫。でも３月に降った量が多いので、できれば移動した方がよい」と言うでしょう。
完全に核心が得られるまでもう少し待ってください。それまでは大丈夫です。
（平成24年1月13日(金)）
武田邦彦
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やっと、避難しなければならないかもしれない‥という緊張から解放。
ふー。
4号機崩壊の危険性については、京都大学の小出裕章先生がおっしゃっているのです。
でも、それをふまえても危険性が低いという判断が武田先生から出たことで、胸のつかえがふわっと消えました。
いやいや。まだ油断していいわけではないのですがね。
福島・茨城などでのセシウムの飛散量は相変わらずなんだし、来月からは花粉にくっついて放射性物質の飛散量が増えるかもしれませんし。
空気中の放射性物質だけじゃなく、水や食べ物からの内部被爆をできるだけ少なくすること。
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これからの被爆をどれだけ少なくするかが、5年後、10年後の子どもたちの体を変えていきます。
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