◆ 薬いらずの元氣家族をつくる*おうちセラピー

 

 

 

感情が抑えきれなくなって

子どもに怒鳴ってしまったことって

誰でもあると思います。


怒鳴った後の、あの氣まずい静寂。
 

自分の怒鳴り声が消えると

びっくりして固まった子どもの顔と、

自分が発した言葉に

ショックを受けてるわたし。


わたしは、自分の母とそっくりの

怒り方をしていました。
 

怒鳴った罪悪感に加えて、

「こんな自分が嫌い」という感情が

また重なって、

心の中はぐちゃぐちゃです。


 

ちょっと落ち着いた後に

子どもに誤りに行きながら、

自分の中はぐちゃぐちゃのまま。


わたしはこんなふうに

謝ってもらたこと、なかったな。

そう思うとまた悲しくなって。



小さい頃から

母に怒られるたびに

心が凍り付いたようになっていました。
 

「どうしてこんなに怒るんだろう。」

「こんな大人になりたくない。」
 

そう思っていたはずなのに、

親になったら、

母と同じ声のトーンで、

同じ言葉の選び方で、

同じ顔をして、

子どもを威圧してしまう自分が出てきた。



久しぶりに実家に帰って

母に愚痴を言われると

「あなたのそれのせいで

わたしはこんな人間に育ちました!」

って言ってやりたくなったり。


こんな心で、今、苦しんでいる人

わたし以外にもいるんじゃないかな。


でも、

「親が子の鏡」になっているんだって。

そう氣づいてから

わたしは変わりました。

 

子どもが言うことを聞かない時、

わたしの思い通りにならない時。

以前のわたしは

「どうしたらこの子を変えられるか」

ばかりを考えていました。
 

もっと強く言えば伝わるかな。

怒鳴れば氣づいてくれるかな。
 

でも、怒鳴られて生まれるのは、

恐怖と、従順さと、

心の凍りつきだけ。
 

わたし自身が

それを体と心で知っていたのに。

 

子どもをコントロールしようとするより、

わたし自身を整えること

先なんじゃないか。
 

そう氣づいたの。
 

子どもを変えようとするのをやめて

子どものその言動の

何を「問題だ」って思っているのか、

じっくりと自分の心に

向き合うようにしてみました。


宿題をしない。

部屋を片付けない。

明日の準備をしない。

ちゃんと部活に出ない。

提出物を提出しない。

学校をずる休みする。

嘘をつく。


そういう一つ一つの子どもの行動に、

怒る裏には

もっとうまく生きて欲しい。

ちゃんとした人間に育って欲しい。

そんな母としての心が

揺り動かされてることを

感じて。


さらに奥をみると

自分の育て方が悪かったんじゃないか。

もっとうまく寄り添ってあげられたんじゃないか。

わたしは間違った道を

子どもに歩かせてしまったんじゃないか。


そういう自分の失敗だと

責めるわたしがいまいした。


この失敗はもう取り戻せないかもしれない。

そう思うと怖くて怖くて

仕方がなくなっている

小さくうずくまるわたしが

心の奥で泣いていました。


母に怒られている時のままの

小さい「のりちゃん」が。


だから、まずはその

「小さいのりちゃん」の声を

ちゃんと聞くようにしたの。


「怖い」「悲しい」

「ちゃんとやったのに」


大丈夫だよ。

頑張っているの知っているよ。


そうやって自分自身の感情を

ちゃんと味わって

しっかりと浄化する。


最初からうまくはできなかったし、

次々と子どもは問題を

ふっかけてくる(笑)


そのたびに、地道に地道に

自分と向き合う。

感情を味わう。

余計な思い込みや妄想を

とっぱらう。


これを繰り返していきました。


そしたら、自分が

本当に大切な存在で

わたしはわたしが大好きだって

心から思えるようになったのです。


自分を心から大好きだと

思えるようになったら、

子どもを信頼できるようになって。


めっきり怒鳴ることもなくなり、

そして、

母に何を言われても

傷つくことがなくなりました。


2人の子どもたちも、

個性を活かして

自分の進路や就職先を自分で決め、

趣味を満喫しながら

仕事も伸び伸びと頑張る社会人と、


小さい頃から続けた習い事で

たくさんの人と関わる創作活動に没頭して

その中でコミュニケーションスキルを

爆上げしている大学生に

育ってくれています。

 

あなたが怒鳴ってしまっている時、

心の中には何が渦巻いている?
 

何度言っても伝わらない

焦りと絶望?
 

誰にもわかってもらえていない

孤独感?
 

自分だけが頑張っている

悲しさ?
 

怒りの下には、

もっと複雑な感情が

必ず隠れています。
 

その感情に、

自分で氣づいてあげることが、

本当の変化のはじまりです。



怒鳴り続けていても、

怒鳴ってしまった自分を

責め続けても、

自分も相手も変わらない。

 

本当に変わるために、

怒鳴らずにいられなかった

自分の心に、

寄り添ってみよう。

 

それが、

自分を深く愛することと

子どもへの本当の「寄り添い」に

つながっていくと、

わたしは思っています。



自分の心を言葉にする練習を、

一緒にしてみませんか。



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