- 犬たちをおくる日―この命、灰になるために生まれてきたんじゃない (ノンフィクション 知られざる世界)/今西 乃子
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
taigaの夏休みの読書感想文用に購入した本![]()
私の方が先に読破してしまいました。
前々から気になっていた本で、是非、子どもたちにも読んで欲しいと
思ってものです。
愛媛県の方なら、御存知の方も多いと思いますが
この「犬たちをおくる日」は
愛媛県動物愛護センターでの日常が書かれています。
飼い主を募集する譲渡会に出される 「命」
殺処分されていく 「命」
犬たちを助けたくて獣医師になったのに
「殺し屋」と言われてしまう、職員の方たちの葛藤
写真も掲載されていますが
犬や猫たちの つぶらな瞳が
たまらなく、心が痛みます
最近、「犬が飼いたい!」と言う我が家の3人組
もちろん私も犬は特別な存在で、大好き![]()
でも、「可愛い」だけで、飼えないことも知っています。
その犬の命に責任を持つこと、最後まで見届けること
その責任が10年以上続いて行くこと。。
だから、今、ママは「飼わない」選択をしているということ。
おもちゃじゃなく、「命」だよって
説明するけど、まだまだその意味を理解するには
未熟な子どもたち
飼いたい≠飼える
だということを少しでも理解してもらえたらいいな。
命に軽い・重いもなく
優劣もないということ
現実問題として
人間の勝手な都合で
処分されている「命」があるということ。。。
「知る」ことで
何かを感じてくれるといいな![]()