みなさん、この絵本 読んだこと在りますか?


著者の方は、結構有名な方で色々な絵本を出されています。

なかなか、個性があっておもしろい絵本たち。


でもこの絵本これ↓これ↓

ぼくがラーメンたべてるとき/長谷川 義史
¥1,365
Amazon.co.jp


『ぼくがラーメンをたべているとき』


は、かなり衝撃的な絵本です。


表紙はポップな感じですが

その印象のまま読み始めると

そのギャップに驚きます。


簡単に要約すると


ぼくがラーメンをたべているとき、

となりの家の子は ○○をしている


そのとなりの家の子の 隣りの子は○○している


と段々 となりのとなりが


隣りの町の子


隣りの国の子


と繋がっていきます。


『ぼく』と同じくらいの

小さな子どもの生活ぶりが

変わっていきます。


地球を一周すると

様々なこどもたちの「今」があります。


ラーメンをたべている ぼく と同じときに


みずをくんでいる子


牛の世話をしている子


パンを売っている子


地面に(砂漠?かな)倒れている子

(おそらく、戦争とか飢餓で倒れたのだと思う。)


その、子どもが倒れているシーンは

かなり衝撃です。

色づかいも。


絵本なので、あまり言葉での表現はありません。

そのぶん、絵のインパクトに目を奪われます。


今の日本では戦争はおこってなくて

平和な日常生活を送れているのが普通かもしれません。


でも、世界にはまだ、戦争や飢餓で命を落とす子どもたちが

いるということ。


低学年向けの絵本になっていて

購入してみましたが


なかなか これを理解するの難しいかも??


試しに、ましゅまろ家の3人組にも読み聞かせしてみると


3人3様の感想が聞けました。



作者の意図の全てを理解できなくても


「平和」ってなに?

ということをそれぞれに感じてくれれば

いいなと思ってます。


大人でも、ずっしりとくる この絵本。


私も「戦争を知らないこどもたち」世代です。


段々と過去にあったことは

記憶に薄れていきますが


「戦争」については

過去の出来事にしてはいけないですよね。


戦争を知らない私ではありますが


原爆体験者の祖父母の話や想いを

子どもたちに伝えて、残していきたいと思います。



ペタしてね