私は、結構 昔から詩集などが大好きで、よく読んでいました。

「詩」って短い文章だからこそ、

心にまっすぐ、届きませんか?

言葉たち・・言霊っていうのかな?


色々詩集を持っていますが、

ふと、今

星野富弘さんの本読み返してました。

確か、中学校時代に購入した本です。


みなさん、御存じですか?


星野さんは、体育教師として赴任中にクラブ活動中の不慮事故で

誤って転落し、肩より下が全て麻痺状態になり、手足も動かせず、

感覚もないのですが、わずはに動かせる口を使って絵を描いておられる方です。


とても、筆を加えて描いた絵とは思えないほど、繊細で美しい花々を

書かれています。


私は、その中の

『くちなし』の花の絵が描かれてある詩が心から離れません。


鏡に映る 顔を見ながら 思った


もう 悪口をいうのは やめよう


私の口から 出た ことばを

いちばん近くで 聞くのは


私の耳なのだから


中学時代の多感な時期に 触れた事は

今でも覚えているものですね。


この詩を読んだ時、本当にその通りだな~と痛感したのを

覚えています。


子育てで、イライラしたときに

つい、発してしまう言葉たち。


感情のままに、口をでてしまう言葉たち・・・


もちろんそれは、相手に対して言った言葉であっても、

一番近くで聞いているのは、自分自身。


きっと、自分を傷つけているのにも、等しいのかもしれません。


機会があれば、星野さんの詩集を手にとって見て下さいね~

色々、詩集出されています。


お母さんに対する想い

障がいを負った自分に対する葛藤


そして、優しい色彩で丁寧に書かれている花たち黄色い花

ほんわかした気持ちになります。


そして自分自身の反省も・・・


今日は、子どもに対しての対応で

少々落ち込み気味。


子どもの気持ちをくみ取れてあげれなかった

自分自身への反省


はぁ~まだまだ自分の未熟さに 溜息汗

涙でちゃうしょぼん






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