私には、20年来の親友がいます。
初めて出逢ったのは、高校受験の時![]()
15歳の春です。
看護科志望で、一緒に面接をうけました。
だいたい、看護科だとオーソドックスに
「ナイチンゲールについてどう思いますか?」という質問があります。
私は、自分が答えた内容はきれいさっぱり忘れていますが、
彼女の答えた内容は忘れることが出来ません。
だって・・・彼女は
「ナイチンゲール」について問われた質問に対し、
「ヘレンケラー」のことを一生懸命答えていたのですΣ(~∀~||;)
「目も、耳も、話す事も不自由だったのに、先生と二人三脚で頑張った姿に感動しました・・」
みたいな答えを、何の疑いもなく語っていたんです![]()
横で聞いていた私は、耳を疑い・・(=◇=;)
「ちがう!それは、ナイチンゲールじゃない!ヘレンケラーだよ!」
と心の中で叫んでいました。
私は、彼女の事が心配で心配で・・( ゚ ▽ ゚ ;)
入学式まで、見も知らない彼女の事を心配していました。
でも、彼女は見事合格し、入学式に出席していました![]()
それから、彼女とは20年の付き合い。
とても可愛くて、思いやりがあって、いつも一生懸命で。。。
でも、かなり天然で・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
不思議な事に、私の分岐点には必ず彼女の存在があります。
私のキーパーソン的な存在です。
私がミスドでバイトしたのも、彼女の誘いがあり
私がアロマテラピーと出逢ったのも、彼女がアロマ講座に誘ってくれたからであり・・・
私が、アロマのインストラクターとして初めて活動できる場所・人 との「縁」を繋いでくれたのも彼女。
その他、色々と彼女がキッカケなのは、多々あります。
彼女も3人の男の子の母で、現役バリバリの看護師です
なかなか会える事はありませんが、会えなくても平気というか、存在してくれてるだけで
安心するというか。。。
今日、午後から3時間ほどでしたが、久しぶりに会うことが出来、本当に楽しかった!
彼女も頑張ってると思うと、私も頑張らなきゃ!って思う。
「ヘレンケラー」事件。
今でも、私を爆笑させてくれる思い出のひとつです
