ずっ~と 嗅覚話題で、またまた嗅覚の話しですが・・・
数日前の新聞記事時に、わたし的にですが、気になる記事がありました
それは、「無臭社会化」「危険回避の能力を失う」という 記事
簡単に記事の内容を説明すると・・・
日本は今、~無臭社会化~それを裏付けるように、消臭剤や脱臭剤の市場規模は拡大続けている。
アンケートでも、ほとんどの学生が「無香」「微香性」を好んでいると回答しているらしい。
無臭化は、日本人の清潔志向を表しているらしいが、日本人、特に子どもに悪影響が出ていると指摘されているそうです。
「食べごろの匂い」「おいしそうな匂い」が分からない子どもが年々増え続けている現実。
食べ物の「におい」を嗅ぐことなく、すぐに口に入れてしまう子どもたちが目立っているそうです。
『良い匂いや危険なにおいを、それに伴う体験とセットで記憶することで人は危険を回避してきた。生き物として必要な能力を失ってきている』と専門家の先生は危惧していました。
無臭化が、子どもたちの感性も貧しくしている。
「多様なにおいを知り、受け入れることは、他者を理解することにもつながる。それが欠けた子どもは、異質なものを排除するしかできなくなる。」
愛媛新聞より抜粋
改めて、嗅覚の大切さについて考えさせられた記事の内容でした
おいしそうな匂いが分からない・・なんて
ショッキングでした。
清潔なのは、良いことです
でも、やはり、何でもやりすぎることは、良くないですよね!
今の日本は、「クリーンルーム」だと、聞いた記憶があります。
それは、子育てにおいても同じで、砂場で遊べない子どもたちが増えている・・・と。
子どもは、風邪をひいたり、怪我をしたり・・・バイ菌と戦いながら強くなっていきます。
むやみに風邪をひかせたり、怪我させたりしたくはないけど、場合によっては、必要なバイ菌もある
体験や経験でしか養われない感覚や感性は、大事です
生きていくうえでの「強み」になります。
私は、アロマテラピーに携わっている者として・・・
やはり、「嗅覚」の感覚を子どもたちに伝えていきたいな
本物の精油の香り
本物の植物の香り
大自然からの贈り物~精油~を通して、自然の恵みのありがたさや環境を大切にする気持ち
私自身が心にいつも留めておきたい事柄です
