細野晴臣イエローマジックショー おもいでぽろぽろ | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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『細野晴臣イエローマジックショー』を録画してみた。

 

AEAJ認定教室 調布アロマシオン主宰、アロマテラピー研究室でも活動し、
web制作もしてる島田さつきです。

    

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いつだったか…もう忘れてしまったが、

夜中の番組をぼーっとつけていたら、これに行き当たった。
(たぶん再放送だったろう…)

 

夜中にみるにはちょうど良いゆるゆるな番組で、

何とはなしに見てしまった記憶がある。

 

その当時は、ここに出ている人は誰一人逝ってなかったはず。

 

わざわざ録画してギラギラして見るような番組ではないのだけれど…

 

改めてみてみると、この年代の人たちはやはり音楽のきっかけに、

JAZZが影響しているのだなという発見があった。

 

音楽をやっている人たちに共通する私の感想だが、

お笑いとか人を楽しませてなんぼと「楽しいことが好きな人」だ。

YMOの面子もご多分に漏れずだと思っている。

 

そして、彼らプロの音楽家としての仕事をみて泣けて、

もう、この組み合わせは二度と見られない、

そして、既に鬼籍に入ったゲストも二度と見られないと…さらに泣けた。

 

 

 

 

私の父は、若い時、現役でプロミュージシャンだった。

8時だよ全員集合は、当時生番組だったのだが、父がバックバンドで出ていると、

よく叔母から「パパ出てるよ」と電話がかかってきた。

 

父は、トランペット吹きだったが、大きい音の金管楽器は家で練習できない。

特に夜は、周囲からクレームが出るからだ。

 

ラッパの練習をしたことがある人ならわかると思うが、

川沿いの土手とか、大きな公園とかそういうとこでないと練習できない。

父は、近くの砧公園に行って練習していた。

 

次の日、早いからと先に寝る時は、音楽のかかっているTV番組は見られなかった。

「音を追ってしまうから」といういわゆる職業病が理由で「TVを消せ」と言われた。

 

そういう人を親に持ちながら、子どもは誰一人音楽をやらなかった。

父は私にフルートを勧めたが、歌ぐらいなら興味があっても楽器をやろうとは、
一つも思わなかったのだ。

 

健康上の理由で楽士としての仕事を20年で辞めてしまった父だったが、

定年後から亡くなる1年前まで、せたがやんジャズバンドというアマチュアバンドを率いていた。

 

バンド立ち上げ当時は、元プロが集まってまさに音を楽しみたかったらしい。

区報などでメンバーを募ったところ、元プロや現役プロもいたが、大半がアマチュアだった。

 

メンバーは入れ替えも随分とあったが、いつもほぼビッグバンドの体は成していた。

最低でも年に1回はライブがあり、その度に見に行ったり録音を聞かされたりした。

 

「今回のはどうだった?」

ライブ後の父からの電話はこんな感じ。

 

前回より良く音が出てたとか、ここがこうだったとか、ああだったとか。

私はプロでも何でもないが、子どもの頃から嫌でも音楽を聞かされていたことから、
耳だけは肥えていたと思う。

 

そういう私に、元プロである父は、素人目線で耳の良い意見を聞きたかったのだ。

いや、正確にいうと、遊んでほしかったのだ。

 

何でもない日常、ちょっとしたやりとり、たわいのない会話。

これが、生きている間にできること。

 

まだ現役を続けているぱるおみくん(細野晴臣)。

ユキヒロも教授も、立て続けに失った。

この番組に出てた清志郎、シナロケの夫婦二人、小坂忠氏も既にいない。
どんな喪失感を味わったろうか。。。

 

ワン、ツー…と音を仲立ちに、ちょっとしたやりとりで再現するのがプロ。
プロだから仕事だけれど、彼らはそれを楽しみながら音のやりとりで奏でている。

 

番組を見ながら、どうしてもっと遊んであげなかったろう…と、
父が一緒に音楽を楽しみたかったであろうこと、

もっとやりとりしたかったであろうこと、

この番組のプロたちをみて、思い起こされて…ただただ、泣けてきた。

 

 

 

 

 

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