『Stink!(臭っ!)』悪臭の真実を暴く米国のドキュメンタリー | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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心とからだの健康はセルフケアから。セルフ・カウンセリング、AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格認定教室 アロマシオン主宰
セラピストのためのweb制作も承ります。アロマ、カウンセリング、自然療法、Web制作のこと語ります

自閉症、乳がん、生殖の問題、糖尿病、肥満…
これらの病気の増加を有害化学物質の使用と比較するとぴったりと一致します。【動画00:28】

 

AEAJ認定教室 調布アロマシオンを主宰し、アロマテラピー研究室でも活動中の島田さつきです。

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アロマテラピー研究室は、故・髙山林太郎氏が創設しました。
髙山氏は、多くの書籍によってアロマテラピーを日本に広く紹介した日本アロマの火付け役でした。

ロバート・ティスランドの本、ジャン・バルネの本、アロマテラピー界のバイブル「アロマテラピー大全」を翻訳したのも髙山氏でした。アロマテラピー研究室では、髙山氏から後継人指名をされた林琳さんとともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。

 

冒頭の画像は、以下の動画からの一説です。

2021年公式ドキュメンタリー再公開。悪臭!- 映画のフル動画を今すぐ無料視聴

 

今回取り上げるのは、ある「臭い(化学物質)」のドキュメンタリーについてです。

1時間半くらいの動画ですので、特に気になったとこだけかいつまんで、
本編の引用と、私の解説や感想を交えてシェアします。

(2倍速でも見られますのでお時間ある方は本編をどうぞ~)

 

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乳がんで妻を失った夫には、まだ小さな2人の娘がいる。
彼女らのために買った子ども用のパジャマから、その物語は始まる。

新品のパジャマについたあまりの悪臭に、小売店やメーカー企業はもちろん、
公共機関を頼って、何が使われているかを問いただしても、
なんの答えも得られず、個人的に化学物質を調査することにした。

 

米国環境保護庁が認める「危険性がありうる」とする化学物質を対象に調査したところ、
2種類のフタル酸エステルが見つかった。
うち一つは、フタル酸エステルでももっとも問題のあるフタル酸ビス(2-エチルヘキシル)だった。
フタル酸エステルは、内分泌かく乱物質であり成長期の特に女児には有害であり、微量の曝露でも問題となる。
さらに、化学物質6番(トリス難燃剤といわれる)リン酸トリス(2-クロロエチル)も見つかる。
これは発がん性リスクがあるため米国では30年前に禁止されている物質である。

 

難燃剤などは(口に入るものではないので)規制からスルーされている現実がある。

(米国では口に入るものの規制はかなりある)

難燃剤(加工品等)は、たばこによる出火から守るために、ソファや家具など家財住居品類に使われることで広がった。
 

現在、70億トンの難燃剤が使われ米国の平均的な家庭では1.8キロも使われている。
子どもたちはその曝露によって、母親よりも5倍の量を体内に保持していると言われる。
難燃剤を使う正当性として「ひとりでも火事から守るためにこれらを使う価値がある」

とPRされるが…

この論調、近年どこかで聞いたことないか?


懸命な方はもうお気づきかと思う…
主に米国がまき散らしている製薬会社のアレである。

「副作用のリスクを上回る利益うんぬん……」

この動画ではこう続けられている。

「政府は、これらの製品を避けるよう促す一方で、メーカーには規制をせず、
消費者から隠すことを容認している。
そして私たちは害されている。

安全性は誰も検証していない。」のだと。

 

今現在、化学物質の安全性を保証するための検査はされていない。
私たちを使って実験しているのです。私たちはモルモットです。
そのために(商品を買って)高い代金を払っているのです。
小売店にも製造元にも責任が無く、消費者が自分の健康への責任を負っている。

仮に、ひとつ一つの成分の危険性は低い(ボーダーライン)からさして問題ないとしても、

それらの物質が、違う製品の香料と混じり、家庭内を蔓延している。

その香料同士が、どんな反応を起こす可能性があるのか?
そんなことは一切検証されていないのだ。

 

米国の規制は、中国のそれよりも低いという。

中国産の製品でありながら、EUに輸出されるものと米国に輸出させるものでは違いがある。

それほどに米国の規制はずさんで緩い。

 

スーザンGコーメン財団は、世界最大の乳がん患者支援財団である。
乳がん患者にプレゼントする目的で、プロミス・ミーという香水が委託制作された。
この香水を創るにあたり資金が集められ(つまり寄付だ)百万ドル募った。
しかし、この香水原料には、
ガラクソリド(galaxolide)、オキソベンゾン(oxybenzone)、トルエン(toluene)
といった癌リスクを助長するような成分が含まれていた。
しかし、100万ドル集められれば(結果が出れば)この危険な香水を売ることは正当化される。

 

財団が乳がん患者支援のために、100万ドル集めることが目的なのである。
100万ドルは患者支援に使うのだから、そのための手段が問われない。
それが本末転倒であろうと関係ないのだ。
この図式は、米国ではありがちじゃないだろうか?
 

業界や企業の利益のため
私たちが製品を購入すると…
その一部は汚れたシステムの資金源になる
小売店からメーカーへ、そして業界団体へ、
業界団体は私たちのお金を使って法案を影で作り、
ロビイスト(正当性を流布する専門家)を雇い、業界の儲けを増やし
消費者の製品の原材料を知る権利を阻害するため企業寄りの法案を通す。【動画1:07あたり】

 

誰がそのコストを払っているか? まぎれもなく消費者だ。

 

米国で禁止されている化粧品の化学物質は10個、に対してEUは1200個以上だという。。。。

 

内分泌かく乱物質によって…
腸は通常よりカロリーを取り入れる
膵臓はインシュリン分泌過剰に
卵巣精巣では類似物質によって正常に働かなくなる。

このような結果、
不妊、先天奇形、学習障害、ガンに関連していると言われている。

 

また変異原であるため、遺伝子が変異させられてしまう
特定の遺伝子を発現させたり抑制したりする。

胎児期にこれらにやられると奇形とかになるのは当たり前だ

 

学習障害や自閉症児の増加、またアレルギー持ちの子ども、
これらがどのように関連しているのか、やはり日常にある化学物質としか思えない。

 

 

人工化学物質のみならず、世の中に存在する化学物質の全てに関して、

その混合によってのリスクは、誰一人として検証していない。

 

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この動画を見終えて…

つい最近、こんなことを思い出していたことを思い出した。
私が中学高校生の頃、枝毛が蔓延していた。(90%くらいの女子が枝毛だったと思う)
当時は「枝毛切り」などというメニューが美容室にあった。
聖子ちゃんカットが流行った時代で、枝毛の原因はパーマやドライヤーのせいだろう…

などと言われていた。
 

しかし、私自身、当時とても長い髪をしていたがパーマをかけていたわけでもなく、
ドライヤーも嫌いだったので熱ダメージでやられるほど頻繁にかけていたわけではない。
それなのにやはり枝毛は相当あった。
 

それから数年後、すっかり「枝毛」というのを見聞きしなくなった。
いったいあの蔓延ぶりは何だったのだろうか…
あれこそ、化学物質の成せるワザだったのではないだろうか?
 

この件を知っている方がいらしたら教えていただきたい。

 

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