9/13の『誰も言わなかったアロマテラピーの本質』Vol.4 本日〆切です。
AEAJ認定教室 調布アロマシオンを主宰し、アロマテラピー研究室でも活動中の島田さつきです。
【アロマテラピー研究室】ただいま受付中のセミナー
『誰も言わなかった アロマテラピーの本質』読解セミナー Vol.4受付中 9/13申込受付中
『誰も言わなかった アロマテラピーの本質』読解セミナー Vol.2 9/16申込受付中
『誰も言わなかった アロマテラピーの本質』読解セミナー Vol.3受付中 あと一名でリクエスト開催
アロマテラピー研究室は、故・髙山林太郎氏が創設しました。
髙山氏は、多くの書籍によってアロマテラピーを日本に広く紹介した日本アロマの火付け役でした。
ロバート・ティスランドの本、ジャン・バルネの本、アロマテラピー界のバイブル「アロマテラピー大全」を翻訳したのも髙山氏でした。アロマテラピー研究室では、髙山氏から後継人指名をされた林琳さんとともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。
8月の後半に、『誰も言わなかったアロマテラピーの本質』読解セミナーの最新回、Vol.4を開催しました。
9/13(月) 20:30~ に、追加開催いたします。
本日お申込〆切です。
お振込み〆切も本日ですが、最悪、13日の午前中に着金いただければ受付いたします。
『誰も言わなかったアロマテラピーの本質』とは…
翻訳によって日本にアロマテラピー広めた髙山林太郎氏の最後の著書にして、たった10日で回収・発売禁止となった幻の書籍です。このセミナーは、昨年から始めましたが書籍まるごと取り上げるため、全7回を予定しており、その4回目開催に至りました。
さて、今回は、そのご感想を掲載させていただきます。
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ジャンバルネ博士の考えを述べられているところをお聞きして、
博士も高山先生もアロマを唯一無二の化学物質と紹介したかったのではなく、
それらが処方の一つになりうるだけの力を持っているが、
これらが全てではなく、また科学と言うのは日進月歩するもので、常に正しいものではないと思っておられたと言うところに
今のアロマを捉える者として、扱うものとして「本当にそうだな」と思いました。
アロマテラピーは、植物療法ですが、現代医学療法だけが標準療法ではなく、
過去から脈々と行われてきた植物療法も、選択肢の一つであると。
著書の中でバルネ博士が伝えたい一つであったと、この高山先生の書では述べています。
現代では特に、「VS」構造を作りたがります。例えば、現代西洋医学 VS 代替療法 などです。
しかし、それは、自分の行っていることを、唯一無二であると正当化したいという、
自己肯定欲求がベースにあるためです。
これを話すと心理の話になってしまうので割愛しますが(笑)
そういった欲求に基づいて、他の方法を排除することなく、人類の「知」の可能性として、
「それもありかな?」くらいの曖昧さを持つことはとても大切なのでしょうね。
化学で様々なことが解明されればされるほど、逆に自然療法に目を向ける人たちが増え、
先日も波動から歯の治療を考える歯医者さんが存在すると言うのを目にしました。
現代で標準とされている「療法」では、どうしても限界を感じている、また、臨床に於いて「違和感」を持つドクターたちは、現代科学で立証されていない療法や、自然療法や過去の療法に答えを求める人が多いような気もしますね。
確かにそ言うのもこれからまた解明されて、実際に治療の方に使われることがくるのかもしれませんが、その文言だけですぐに「そうなんだ!!」と思うのは性急かもしれないと感じます。
博士がどんな問題に対しても性急に究極的は「科学的結論」を出してはいけないと
おっしゃったところ、本当にそうだと思います。
>性急に究極的は「科学的結論」を出してはいけないとおっしゃったところ
研究するとき、ある結果を予測して、その通りなのか?を導く方法を用います。
つまり、人の行う研究実験とは、この結果ありきという前提があって取り組むのです。
だからバイアスがかかっている状態が出発点なんですよね。よくよく考えると妙な話です。
バルネ博士は、ご自分の本で「こうだ」と断言していない。 と、この高山先生の本では述べています。
人はどうしても「じゃあ答えは何?」となりがちです。
答えがわかれば安心するからです。
いきものは、不安(安全の確証が無い)な状態を一番嫌うからです。
けれど、安心を得るために、自分に都合の良い情報だけを選んだらどうなるでしょうか?
「~である」と断言するよりも、もっと、広く幅を持たせた表現が正しく「~と言われている」とか「この実験に於いては~という結果だ」としておかないと、大きく誤解を招くことにもなります。
今でいうと、「ワクチンさえ打てば、コロナに罹らず安心」みたいな誤解です。
本当の意味で、私たちに必要なのは安心を得ようと 妄信しないこと。ですね。
先日、偶然にもある先生がこの高山先生の「誰の言わなかったアロマテラピーの本質」の書籍を講座の中で見せてくださいました。
その時、ロバートティスランドのことなどをこき下ろして書かれていますが、、、という枕詞を言われたのを聞いて、
やはり英国でアロマテラピーを学ばれた方にとっては、そういう風にとらえ、
高山先生が本当に伝えたかったことが、その方々の中には感情で耳を塞いで
しまっておられる方もおられ、伝わっていないのではないかと感じました。
やはり、多くの人がそのような感想を抱くのでしょうね。
この書籍には、多くの皮肉を含んだ内容が描かれています。
私自身、髙山先生のブログを掲載しながら、「この表現は何が目的ですか?」と問うシーンがありました。
それによっていくつかが書き直されたこともあります。
今ならわかりますが、そういった表現が「故意」に成されていたということです。
これは、多くの日本人には到底受け入れられないことだとは思いますが…
いちいちそれを訂正するつもりはありませんが、それも含めて見聞きしていただく。
それが、この『誰も言わなかったアロマテラピーの本質』のセミナーを行う意味だと思っています。
参加してそのことを、わかっていただけただけでも開催した甲斐があります。
昨今の飲用のアロマを扱う方々なども、
この書籍きちんと読んでいただいて利用するにも様々な角度から検証し、
使用する人間が一番ふさわしい処方として考えていく知識を身につけて欲しいものだと思いました。安易に情報を鵜呑みにしてしまうのではなく。
>使用する人間が一番ふさわしい処方として考えていく知識を身につけて欲しい
本当にその通りですね。
先生が言ったからとか、本に書いてあるからとか、最高売上のあの人が言っているから…
というのでは、一つも確固たる安全を担保できるものではありません。
自分で考えて決めるだけの知識を持たないことは、
いつまでも誰かの言いなりの人生を歩むことです。
自分で決めない人生を歩んでいくということです。
誰かが決めてくれれば、楽ですからね。
ご感想ありがとうございました。
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アロマテラピー研究室セミナー
次回は、9/13(月)開催。
『誰も言わなかった アロマテラピーの本質』読解セミナー Vol.4受付中
9/9(木)までにお申込、お振込みで間に合います。
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