新型コロナでわかった 社会のしくみ | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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ある概念の本来の意味が、新型コロナのおかげでわかりました

AEAJ認定教室 調布アロマシオンを主宰し、アロマテラピー研究室でも活動中の島田さつきです。
 

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今日のブログはいたくつまらないものかもしれません。

しかし、私にとってはとても宣言しておきたいことなのです。

 

新型コロナのせいで、社会の、いや世界のルールが否応なく変わりました。

今現在も、変化の途中です。

 

with コロナという言葉には、ちょっとした違和感を持ちますが、言わんとしていることはわかります。

 

私たちは、人という動物だけで、独自に生命を維持しているわけではない。

腸の中には1000兆もの菌が住んで1kgにも及ぶコミュニティを作っているらしいし、

今、この字を打っている手にも、たくさんの菌たちが乗っかっているらしい。(地代払えゃ…)

身体の周りを覆う、空気の中にも見えないサイズのそういった蟲(微生物)たちがゆらゆらと漂っているのです。

 

with なんて今更。。。なんですよね。

 

そう、私たちはウイルスやらバクテリアに目を注ぐよりも(目で見えないケドね(笑))、

本当は、目を注ぎ共に有ることを意識しなくてはならないものがある。

 

それは"ヒト"です。

 

目に見えない微細なモノたちは、私たちによる完全なるコントロールは不可能です。

そこまで関与・操作はできないからです。

 

本当に、私たちがコントロールし関与できるのは、ヒトの社会・世界でしかありません。

しかも、それは働きかけによって如何ようにもなります。

 

4月頃に「●●の店が潰れたって」とか、創業●十年の店閉店といったニュースが出ました。

春先は、みなさんかなりな引きこもり状態に突入しており、先々の見通しが立たずに早くに決断した店がチラホラ。

その後、本格的にもう資金繰りが無理だろう…と大手のチェーン店などか閉めだしました。

 

地元の店などは惜しまれつつなくなっていったのです。

これからも、この現象は現在進行形になるでしょう。

 

このような世になって初めて私は気づきました。

実感をともなって気づいたことです。

 

必要なモノが、必要な店が、必要な技術が、必要な味が、必要なサービスが欲しいのであれば、

それは「購入する」のではなく、「支える」なのだと。

 

あの味をもう一度味わいたい。

あの品をもう一度手に入れたい。

あのサービスをもう一度受けたい。

あの歌をもう一度聞きたい。

あの映画の感動をまた味わいたい…

あの便利な道具が今でもあったなら…

 

私たちは、必要なものはお金で買えばいつでも手に入るような錯覚を起こしています。

ところが実際には、明日、その品があるか、あの店があるかなんて確証は無いのです。

あの俳優さんや芸人さんも明日、生きている確証がないのと同じように。

 

お金を払うことで手に入れていたものは、売り手側がなくなったら二度と自分のものにはならないのです。

それを再現する技術などがあれば良いでしょうけれど…

環境や雰囲気、空気感など、そういったものを再現することはできないでしょう。

 

失ってはじめてわかるのです。

ああ、もっと行けば良かった…あの店でもっと買えばよかった。

あの店でもっと食べておけばよかった。。。

 

利用しなければ無くなるのは当然です。

経済で回っている社会ですから。

 

いえ、本当は経済(お金)で回っているんじゃないんです。

相互に扶助しているのです。

 

購入者は、それに魅力を感じて手に入れる。

その店のラーメンが好きだったら、何度でも食べに行く。好きだから食べに行く。

 

最近では応援購入なんて言葉があります。

 

けれども、本当はその味をずっと長く味わう機会を得たいから、定期的に食べに行く。

そうすれば、その店は継続できます。

結果的に自分も、その味をいつまでも長きに渡って食べられるのです。

 

これが互いに支える 相互扶助というものです。

 

購入者、提供者の社会における本来の関係性とは、互助だったのだと。

社会のしくみとは、ヒトが人を支えるものだったのだと。

このコロナ世界になって、初めて本当の意味で理解できたのでした。

 

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