あなたの「気分の悪さ」が他人に伝播する身体のしくみ | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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身体のしくみに目がない…

アロマ&カウンセリング 心とからだのセルフ・ケアをあなたに、アロマシオンの島田さつきです。

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半年ほど前だったか、同級生の友と話していたら「昔、人体の不思議展に行った」という話題になった。
日本では、何回か開催されたが、3回くらい行ったような記憶がある。あの遺体の出どころがその後、問題になったけれど、多くの身体を観る機会を得られて感動でしかなかった。

そんな身体のこと、解剖生理学や脳のことにワクワクが止まらないワタクシ。

 

さて、近年では、心(感情)は、脳だけが創りだすものではないという風潮になり、感覚器と思われていなかった臓器も感覚を担っていたり、脳以外の細胞でも記憶を持っているらしいことがわかってきたという。

 

■身体の動きは電気信号で制御されている

脳から各部位に「動け」と信号を送る際、全ては電気信号によって行われている。

また、各部位から脳へ情報を送る場合も電気信号で知らせている。

 

「鼻で匂いを嗅いだ後、香り分子が嗅神経の嗅毛のレセプターにハマり込むと、電気信号に変換します。

●●の形の香り(分子)をキャッチしたよ~と脳に知らせるためです。私たちヒト同士は、言葉で情報のやりとりができますが、脳みその言語は"電気信号"なので変換しないと情報のリレーができないのです」

何度となく、アロマの授業で話した内容だ。

 

脳だけでなく、あらゆる身体部位での情報のやり取りは、全て電気信号によるものだ。

つまり、生き物は電気じかけなのである

 

その際たる臓器が"心臓"で、その働きは心電図で測ることができるのはみなさんご存じの通りだ。

さて、少し興味深い記事を目にした。

 

「元気をもらう」の正体は心臓から出る電磁場

 

私は気功の"気"についても学んだ。小学生の時から、無意識のうちに自分の腹痛の手当てに"気"を使ったり、無知なまま生活に取り入れていた。大人になって気功の概念を知って「そうだったのか」と理解できた。

 

気の概念は、現代科学では未知のモノであり、科学という「誰でも再現できる尺度」の中では、立証することが難しい。"気"という、空間を行き来する信号のようなものは、発する側とキャッチする側の相性があるからだ。それは例えば、周波数が違う電波だとキャッチできない機械と同じだ。

 

上記リンクの記事によると…

心臓は電磁波を出していて、周りの人にいい影響を与えることが可能なのだという。論文によると、心臓は体の中で最も大きな電磁場を形成しており、心電図で測ることのできる電磁波の振り幅では、脳波計で計測できる脳波の振り幅の60倍にもなるという。また心臓の発する磁場成分の強さは脳が発する磁場成分の5000倍もあり、細胞組織に邪魔されることなく、1~2m離れた場所でも計測が可能だという。

 

1~2m離れていてもその動きをキャッチできるとは、すごい波動(波の力)だ。

 

心臓のリズムと脳の波は自然とシンクロすることが分かっているが、特に心にポジティブな感情を思い浮かべているときは、心拍のリズムが非常に規則正しくなり、その結果、α波のリズムも心臓にシンクロし、規則正しいものになるという。

そして心臓と脳波が規則正しくシンクロし始めると、呼吸のリズム、血圧、皮膚の電気信号のリズムなどもシンクロし始める。こうした状態をこの論文の著者は「身体的一貫性」と呼び、身体的一貫性が達成されれば、身体が最も効率よく働き始め、精神的、身体的な様々な恩恵を受けることになるとしている。(中略) その結果、免疫力が向上することになる。また認識力が向上し、思考がクリアになり、感情が安定。その結果、幸福度が向上するとしている。

 

規則正しく効率的に働くとは、恒常性の維持に一番都合が良い状態だということだろう。

生きものは常にフラットな状態になるべく稼働している。(まるでそれが生きる目的かのように…)

バランスよく、安定しているということだ。

 

さて身体的一貫性は、睡眠中や深いリラクセーションの中で達成されることが多く、通常の目が覚めた状態で身体的一貫性に達することはまれだという。

 

深いリラクセーションとは、変性意識の状態で、居眠りしそうなうっつらうっつら状態。

アロマテラピーのトリートメント時の居眠り状態がまさにこれだ。

 

フラストレーションを感じているときは心臓のリズムが乱れているが、感謝の気持ちに転じた途端に、心臓が規則正しいリズムで動き出しているのが分かる。(中略) 感謝の気持ちのときには心電図の波の振れ幅が大きく、怒りの感情のときは振れ幅が小さいことが分かる。心臓が発信する電磁波の波形の中に、感情に関する情報が組み込まれているわけだ。

 

「感謝の気持ち」というと、宗教的な道徳的な誘導に聞こえてしまう。

ここでは、「快」である心地よい温かな気持ちとするとわかりやすいだろうか。

 

感情は脳だけで生成するものではなく、心臓と脳のチームワークで生成されるものだというポイントが一つ。2つ目のポイントは、特に心臓が発信するポジティブな感情の電磁波は、脳をシンクロさせ、身体の細胞すべてをシンクロさせる、ということ。3つ目は、電磁波は自分の身体だけではなく、近くにいる他人の身体にも到達する、ということ。

この3つのポイントを踏まえると、電磁波が自分の身体の隅々にまで影響を与えるのなら、近くにいる他人の身体にも影響を与えているのではないだろうか、という疑問が浮かび上がってくる。

 

■他人の身体にも到達する

近年では、共感力が強すぎて生きづらい人たち、「エンパス」というのが知られている。詳しいことは、ご自分で調べて欲しい。エンパスは、ちょっとした超能力のようにも語られる。言葉にしなくても他人の感情がわかってしまったり、悲しいとか苦しいとかの感情に同調してしまい、それらに巻き込まれて生きづらさに苛まれているのだという。

 

私たちは、自分で意識せずとも、同じ空間にいると周りの気分に左右されることがある。

例えば、怒りに捉われている人がいる空間だと、こちらもイライラしたり恐ろしいと感じたりする。

にこやかな人がいる空間だと心が温かかったり、笑いの渦のなかにいるとウキウキと楽しい。

これらのことから、自分の心象だけで感情が左右されているだけではないとわかる。

 

私自身、他人の負の感情で影響を受けるタチなので、遮断するクセもついている。

けれども、逃げ場がないとすごくヤラれてしまう。

 

誰しも「気分が悪い」出来事に遇うことはあるだろう。

けれども、「自分はこんなにも気分が悪いのだ」と誰かにわかってもらおうと、気分の悪さを周りに振り撒く様は、ウイルス保持者が知らずしらずにウイルスをまき散らしているのと似ている。

本人に自覚はないが「死に至らしめるかも」しれない肉眼で見えないモノを空気中に伝播しているのだ。

 

そんな大げさな…と思われるかもしれない。

しかし、すぐには死なない放射能のような「毒」を、誰もが発信できる「電磁波」として撒き散らしているのだとしたら…あなた自身が殺人兵器になっているかもしれない。

この法則が正しいとするならば、自分にとっても他人にとっても元気を配ることに使う方がずっと建設的だ。

 

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