常在菌はお友達…だが コワい妄想 | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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えぇ、ピロリ菌 いっぱい飼ってましたよ

webも創るアロマ&カウンセリング講師、アロマシオンの島田さつきです。

 

胃けいれんが起きるようになったのは17才の頃。

ストレス多かったけれど、本当は何が原因なのかよくわからない。

私以外の家族は、ピロリ検査でも出てこないらしい。

ピロリ除菌しちゃったので(本来は常在菌らしいという説も)、胃痛が酷くなることはなくなったけど…

 

この間から微生物について、あることが頭をもたげている。

 

ネコを宿主とするトキソプラズマ(原生生物)は、猫に宿ろうとしてある戦略を持っているらしい。

本来、ネズミはネコを恐れる習性を持っており、ネコから逃げるが、

トキソプラズマに寄生されたネズミは、ネコを恐れることなく近づいてしまうという。

 

そして、ネズミごと食べられることで、ネコに寄生する。

トキソプラズマは、ネズミの習性を壊して自分の都合の良いようにコントロールする。

 

微生物は、動物の体内(細胞内)でしか生きられないものと、外でも自力で生きられるものがあり、

自力で生きられない微生物の戦略は、宿として借りても死なない生物に寄生したがる。

そうしないと自分も死んでしまうから。

 

むしろ助ける方向に働き、共生している。

こういう微生物の友のことを、私たちは常在菌と呼んでいる。

 

「腸内細菌を増やそう」

最近、よく聞くキーワードだが、腸の中には助けてくれるお友だちである常在菌がいっぱいいる。

でも、私たちの身体が弱り、菌の方が必要以上に増えてしまうとバランスを崩し、宿主の健康を損なう。

へたすると微生物もろとも死んでしまう。

 

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私はレモングラス精油、シトロネラ精油やユーカリ・シトリオドラ精油の香りが苦手だ。

芳香成分に、シトロネラールを含んでおり、蚊などの虫が嫌う香りなのだ。

 

しかし、なんで私はこの香りが嫌いなのだろう…?

 

人によって(遺伝的要素)、ある特定の香りを強く認識してしまう人と、そうでない人がいるという。

例えば、イチゴの香りが少しでも漂っているとわかる人とわからない人。

また、同じものを嗅いでいるのに、甘いと感じる人と酸っぱいと感じる人。

詳しい話はここではしないけれど、そういう個体差がある。

 

香りに対する脳の反応は、程よい刺激ならば「良い香り」になるが、強すぎると「嫌な香り」になるという。

つまり、ちょうどよいというバランスがあるわけだ。

 

だがしかし、私がシトロネラールを強く感じてしまうから嫌なんだろうか?

それとも、私という生体には、この香り成分が命を脅かす刺激となるからだろうか?

 

もしかして、私自身、私の生体、私の細胞が嫌がっているのではなく、

私に寄生している微生物の誰かが、自分を脅かす化学物質だから嫌がっているとしたら…

 

………コワい