初のガテン系会社のサイト制作依頼があり、資料探しでWeb巡りをするメイ・シオンこと島田さつきです。
今回は、ホームページやブログなどの色のお話を少し…
まだ、ホームぺージビルダーを使ってた頃…
サイトを作り始めた10年前くらいに、企業のweb制作を請けたことがあります。
数か月前、調べ物でそのサイトを見る機会があったのですが、
まあ、顔から火が出るほど酷かったですね。
でも、当時は、技術が無いなりに、いくつも試行錯誤して頑張っていました。
普段、請け負っているのは、整体、カウンセリングや占いといったセラピー系なので、
おおよそのイメージがわかっています。
けれども、ビジネス系になると、デザインが違い使うカラーが変わってきます。
ホームページは、その会社のweb上の看板になります。
ホームページを見る方にとって、まず、ぱっと見たイメージ、つまり第一印象は大事です。
占いなら、ターゲットは女性が多いですから、女性が好むカラーになります。
整体になってくると、健康を連想するカラーを使います。
ビジネス系なら、固いイメージでシャープな色使いになります。
食べ物を売る店ならば、食欲をそそるビタミンカラーが主流だったり、
中華系なら、赤を使ったりと、みなさんが普段の生活の中で、
刷り込まれているカラーを使うと、説明せずとも“わかる”からですね。
そうなるとデザインが一番重要なのかと思われがちですが、そうではありません。
そもそも、本でも、新聞でも、webでも、それを見る人は何が目的でしょうか?
その内容を見るのが一番の目的です。
読者は、イラストや写真目的以外は、絵を見にきているわけではありません。
そこに書かれている文字を読んで、知りたいと思って見にきているのです。
その文字が見えにくかったらどうでしょう?
・小さすぎる文字
・背景がチカチカして見にくい文字
・文字間や行間が狭すぎて、読みにくい文字
・おしゃれな文字すぎて、読みにくい文字
これでは、読まないままホームページを去ってしまうでしょう。
まず、デザインを考える時も、使う色味を考える時も、
読めない、読みにくいを作らないこと
つまり、デザインや色が文字を邪魔してはいけないということです。
デザイン系に偏るサイト制作会社では、プロが作ってもこのような落とし穴があります。
個性を出そうと冒険しすぎるホームページ。
売り物と色がマッチしていないホームページ。
ゴチャゴチャして目に優しくない色使いのホームページ。
デザインに走るあまり、文字がみにくいホームページ。
あなたのホームページやブログは大丈夫ですか?
見る人の立場になって、見直してみてくださいね。
ホームページセラピー