電話で聞ける音域は限られている | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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Facebook内で盲点な話題に出会ったメイ・シオンこと島田さつきです。

アロマスクールで、日頃、解剖生理学を扱います。
自分が教える側になるまで、深く考えなかったことも、
先生始めてから「何それ?」と疑問点への洞察が頻繁になってきました。

さて、FBでの話題とは、電話で音叉を鳴らしたら、
相手先にはそのキレイな音色が伝わらなかった。
という話です。

「音」とは、簡単に言うと空気の振動です。
私たちは、その空気中の振動をキャッチして、
耳の中にある装置「蝸牛(かぎゅう)」というところで、
周波数別に振り分け、その音を聞き取っています。

空気に伝わる音の波、これが音の正体です。

すると、遠く離れた電話では、空気を媒体に伝えることはできないですね。
とすると、通話の周波数が限られているのでは?
と思い調べてみたら、アナログ電話では、300~3400Hzの音域しか伝えられないとか。

ヒトの声は、100~7000Hz程度の音域だそうです。
音叉だと300Hz以下もあるようなので、電話だと全く聞き取れない可能性もあるわけですね。

発明王エジソンが、晩年、霊界電話を作ろうとしていたらしいというエピソードがありますが、
実際には、もし仮に、霊が何かを語りかけても、周波数が違えば聞けるはずもないですね。

もしかしたら、霊が耳元でわあわあ言っているかもしれない…と思うと、なんだか滑稽です。