夫の仕事の手伝いが忙しく、
なかなか、ヒーラー業を始めることが
出来なかった時。
せっかくだから、この時間に、
ゼニス以外にも何か、手法を
身につけておこうと。
そう思った。
ふと。
思い出したことがあったのだ。
昔、グリーンマン・エッセンスや
ルーンを教えてもらった時に、
その先生であったサイモンさんが、
「ヒーラーは、いろんな手法を
持っているに越したことはない」
・・・と言っていたことを。
あの頃は、「ヒーラー」なんてものに
興味はなかったし。
まさか自分が、そんなことを
し始めるなんて。
想像もしていなかったので、
すっかり聞き流していたあの言葉。
それを、なぜか突然、
思い出した。
こうして書いていて思ったのだけど。
今にして思えば、
私はいつもは。
自分がやりたいこと。
興味を持ったこと。
・・・を、追いかけていた。
グリーンマンエッセンスも。
ルーンも。
それ自体に興味があったから、
学びたいと思ったわけで。
ヒーラーになりたいから。。。
・・・という、動機ではなかった。
そして、そういう時は。
私はいつも、真剣だったし、
楽しかった。
けれども。
ヒーラーを仕事にしようと
していたあの頃だけは。
「ヒーラーとして」
・・・ばかりを考えていたと思う。
ヒーラーとして。
クライアントのために。
自分は何をすべきか。
・・・と。
そういうことばかりを。
だからきっと。
どこかで、熱くなりきれずに
いたのだろうな。。。
だって、私はもともと。。。
「水」より、「火」が
強い人だから。。。ね(苦笑)
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初めてゼニスを体験した時に、
セッションしてくれた、
あのヒーラーさん。
彼女は、ゼニスを教えてくれた
先生でもあったけど。
私がゼニスの講座をすべて
終了すると同時に。
彼女は、ゼニス・ヒーラーを
引退した。
その頃は、彼女独自の
手法を開発していて。
開発。というか、
降ろしていて。
今後は、
ゼニスよりもそちらに、
力を入れていくことにしたようだ。
ゼニス・オメガ・ヒーリング
という手法は。
アメリカのウィリアムさんが、
「アヌ―」という異次元存在から
授けられた手法だと
いうことになっているのだけど。
ゼニスの先生は。
その「アヌ―」と直接コンタクトをとって。
今の手法を授けられたのだとか。
それがあの。
初めてセッションを受けた時に
勧められたソウル・リーディングだった。
もちろん。
こんな私のことだから、
そういう話は、どこまでも
信用していない(苦笑)
信用していないけれども。
「手法」としてもし、
今後の仕事に使えるのであれば。
・・・と。
その手法の講座を、
受講してみることにした。
何よりも。
ゼニスの先生ともまた。
なにかしらの縁があるのだろうと。
そう思っていたからだ。。。
受講してみればそれは、
私には必要ないものだな。と。
すぐに思った。。。
それは。
自分や他者の魂の声を
聞くことが出来るようになるための
メソッドだったけど。
あの頃の私にとって
重要だったことは。
自我が、魂の声を聴けるように
なること。
・・・ではなく。
自我を魂レベルにまで
昇華させることだったから。
なので、基本の部分だけは
受講したけれども、その先には
進まなかった。
ただ。
そういうものを習う上で、
もう一度自分自身がモニターとなり。
先生が行うリーディングを、
今度はもう少し真剣に、
見てみようと。。。
そういう気持ちになった。
以前、ゼニスのヒーリングと一緒に
それを受けた時は。
ゼニスを体験したい。という
気持ちばかりで。
リーディングに関しては、
どこか気持ちが、いい加減だったから。。。
今回は。
もう少し真面目に。。。と。
そういう気持ちで、
セッションをお願いしてみた。
以前は、何か月も待たされた
セッションだったけれども。
その時は、たまたま空きがあったらしく。
その日はすぐにやってきた。
でも。。。
そのセッションを受けることで、
なんだか、色々見えてしまい。。。
それがキッカケで。。。
気持ちがだいぶ。。。
その場から離れたような
気がしないでもない。
「その場」というのは。。。
今のヒーラー達の世界。。。
・・・とでも言えばいいのか。。。
*******
とにかく。。。
ヒーラー達の世界は。。。
こういう言い方はどうかとも
思うけれども。。。
私には。。。
「幼い世界」
・・・に見えて仕方なかった。。。
これって。
ものすごく、批判される言い方
かもしれないけれども。。。
それが、正直な気持ちだ。。。
あの時のリーディング・セッションで、
私は、先生から、、、
「あなたは、アヌ―の妻です」
・・・と言われた。
彼女が言うには。
アヌ―には妻が何人かいて。
彼女もその妻のひとりなのだそうだ。
アヌ―やその妻達には、
この宇宙を動かしていくうえで、
ある使命があるのだと。。。
私の使命がなんであるのかも。
あの時、先生は説明してくれた。
彼女は、私と初めて会った時点で。。。
あの、ゼニスを体験しにいった
セッションの時点で、もう既に、
私がアヌ―の妻なのだと解ったそうで。
だから。
「ずっとお会いしたかったです」
・・・と。
そう言ったのだそうだ。。。
私は。。。
こういう話を聞くと、ダメなのだ(苦笑)
「そうなんだぁ。。。」
・・・と、それを素直に受け取って、
やる気を出すタイプではない(苦笑)
どちらかというと。。。
ドンびいてしまうほう。。。
また。
これは、もっとあとになって
人伝えで聞いたことだけれども。
私の先生ではなく、
別のゼニス・ヒーラーは。
自分自身が、アヌ―の生まれ変わり
なのだと。。。
そう言っていたのだとかで。。。
あぁ。。。もう。
こういうのって、いつぞやの、
「天帝君」と同じ世界ではないか。。。と。
頭を抱えた(苦笑)
あのOSHOですら。
自分は仏陀の生まれ変わりだと
言っていたのだと。
昔、OSHOの彼から
聞いたことがあったけど。
どうして人ってみんなこう。。。
自分を何者かにしたがるのだろう。。。と。
たとえ本当に、何かの生まれ変わり
だったとしても。
それって今、言う必要ある???
・・・と、そう思う(苦笑)
以前の私は。。。
そういうものがみんな、その人の
「自己顕示欲」にしか見えなかった。
今はなんだか。。。
「ある設定」を、自分のドラマの中に
組み込んで。
そのドラマを楽しむことは、
もう、その人の自由だ。。。と。
そういうことで、
とやかく言うこともなくなった。。。
こだわりもなくなった。。。
どうでもよくなったのだ(苦笑)
でも、あの頃の私はまだ。
そういうことで、イラッとなることは
多くて(苦笑)
だからこそ。
ドラマは動いたのだけれども。。。
*******
ゼニスの先生に。。。
あなたは、アヌ―の妻なのだと
言われた時。。。
ふと、思い出した。。。
昔。
ブログ仲間たちと、楽しく
ワイワイやっていた頃に。
夢見がちな彼女に。
「Lyricaさんは、ポセイドンの妻だ」
・・・と言われたことを。。。
あの時彼女は。。。
そういう夢を観たのだったか。。。
そんなお告げがあったのだったか。。。
細かいことは、
忘れてしまったけど。。。
彼女の中では私は。
「ポセイドンの妻」
・・・だったらしい(苦笑)
ゼニスの先生にとっては、
私は。
「アヌ―の妻」で。。。
私にとっての私は。。。
夫の妻で(笑)
子供達の母で。。。
それでも。
そういうことを言われると。
自分が他者には、
どんな風に映っているのか。
・・・というのが、
多少、垣間見えて。。。
私はそうやって、人に。。。
「〇〇の妻」
・・・という印象を
与えやすいのかしら?と。
そんな風にも、
思ったりした。
妻。。。ということは。
女性だよね。。。と。
自分自身では。。。
自分の魂は、どちらかと言えば
男っぽいと。
そう思っていたから。。。
他者から見て、少しでも
女性らしいと見えるのならば。
それはそれで。
ちょっと、嬉しいかも。。。と。
そんな風には思った。
そういう視点で物事を
考えてしまう私だから。。。
ヒーラー達の世界が、
幼く見えてしまったのかも
しれないけれども。。。
*******
つづく