こうして振り返ってみると、
2013年というのは。
のんびりゆったり過ごした、
穏やかな年だったんだなぁ。。。と。
歌に踊りに美術鑑賞がメイン。
あの年に諏訪大社で拾った
あの羽根は。
お守りとして、今も大事に
持っている。。。
そして、出口さんとの再会。。。
その水面下では。
翻訳者の彼や、
お姉さん先生を通した、
蟹座のレッスンが。
相変わらず、じわじわと
続いていたけれども。
そういうのもすべて。
今となっては良い想い出だ。。。
そして。
年が明けて、2014年になると。
私にとっての新たなチャプターが
始まっていった。
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ジェームズの小説、『クォンタスム』に
出てくる、「ゼニス」という女性。
「Listen!」という言葉など。。。
そういう、いろいろなことが
絡み合って起こった流れの中で
「ゼニス・オメガ・ヒーリング」
と、出会った。
出会ったその時に。
「呼ばれた!」
・・・と感じた時は。
それは、自分にとって、
大体、正しいのだ。。。
正しい。。。というか、
必要なものなのだ。
そういう時は、直感のまま
突き進んでも、大丈夫。。。
・・・ということは、もう。
これまでの、様々な経験から、
解っていた。
けれども。
私のマインドというものは。
いつまで経っても、疑い深く。
その子を納得させるためには、
ひと手間かける必要がある。
・・・ということもまた。
その頃の私は、
経験で学んでいた。
なので、いきなりそれを
学び始める前に、まずは、
体験してみようと。
私はゼニスのセッションの
申し込みをしてみた。
申し込みをしてから、実際に
セッションを受けるまでの間。
あの時もやっぱり。
だいぶ、待たされた。
以前、パニック障害の時に、
そういったヒーリングを申し込んだ時も、
だいぶ待たされたことを思い出した。
あの時は、待っている間に
症状が治まってしまい。
ヒーリングを受ける必要は
なくなってしまったけれども。
今回のゼニスもまた。
なんらかのことがあって、
そのセッションがキャンセルに
なるようなことがあれば。
それは私にとっては、
必要ないものなのだろうと思った。
でももし、
必要なものなのであれば。
どれだけ待たされたとしても、
私はそのセッションを、
受けることになるだろう。。。と。
だから。
流れにお任せで。
この先、どうなっていくのかを
見守っていた。
結果としては、無事に
その日を迎え。
私はその日初めて、
ゼニス・オメガ・ヒーリングを
体験することになった。
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その頃の私は。
これまでの長い経験から。
自分を癒したり、浄化したりする
すべは。
すでに、身につけていた。
自分なりのやり方がもう、
ある程度、確立していた。
だから私があの時。
ゼニスを学ぼうと思ったのは、
自分のため。。。というよりかは、
人のためだ。。。
私自身のやり方は。
「自己観察」や「自己分析」が
メインとなる。。。
ただ、そういうのは、
「考える人」には向いているかも
しれないけど。
「信じる人」には、
あまり向いていない。
でも、この世界で。。。
自分の外側に、
「癒し」や「救い」を求めている
人達の多くが。
「信じる人」タイプであるように、
私には見えていたのだ。。。
そういう人がラクになるためには、
やっぱり。
「ヒーリング」というものは、
有効的なのだろう。。。と。
そう思っていた。
これは、まったくの私の
主観ではあるけれども。。。
占星術的に見ても。
「火」とか「風」が強いタイプは、
「考える人」になりやすく。
「水」の人は、「信じる人」に
なりやすい気がする。
「土」の人は。
精神の世界というよりも、
目に見える「物」を通して、
癒される人が多いような。
そんな気がしているのだけど。
まずもって。。。
「癒し」というもの自体が。
「水」の領域に属するものだと。
私には、、、
そう見えていた。
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私は。。。
これまでもずっと。
自分のことは、最終的には
自分でなんとかしてきていた。
疲れた時。。。
家族とか友達とかは、
心の支えにはなってくれる
けれども。
そういう人たちに、
「決めてもらう」のは違う。と。
そう思っていた。
自分のことは、自分で
決めない限り。
いつまで経っても、
それはどこかで、モヤモヤした
ままになってしまうものだ。
だからあの時も。
セッションを受けたあの時も。
私は自分のことを、
ヒーラーさんにどうにか
してもらいたいとか。
そういう思いはまったくなくて。
だから逆に。
何のセッションを受ければいいのか。
それが全然、解らなかった。
なので。
セッションの申し込みをした時に、
そのヒーラーさんに、どんなメニューが
お薦めなのか訊いてみたところ。
「ソウル・リーディングと
ゼニス・ヒーリングの組み合わせが
お薦めです」
・・・と言われたので。
じゃあ、それでお願いします。と。
なんだかすごく、
軽い気持ちで。
私はあの時のセッションを、
申し込んでいたのだった。。。
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つづく