運命の出会い 293 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

足を怪我して、ダンスから

離れていた時に。

 

「ゼニス・オメガ・ヒーリング」

 

・・・というものを見つけ。。。

 

 

あの時の私はそこで、、、

何かの流れを感じていた。。。

 

 

直感的にそこに、「出会い」を感じ。

 

 

だから私はこれから。

このヒーリングを学ばなければ。。。と。

 

 

そういう気持ちになっていた。

 

 

 

こういう、ニューエイジ的な

ヒーリング手法に対する拒絶感とか。

 

現代のヒーラーに対する

違和感のようなものは。

 

この頃は、だいぶ薄らいでいた。

 

 

例の、パニック障害の時の

あれこれがあったからだ。。。

 

 

・・・とは言え。

 

そういうものを、完全に

払拭しきれているわけでも

なかった。

 

 

ただあの時は。。。

 

それよりも何よりも、、、

 

 

「流れがそれを促してきている」

 

 

・・・という感覚が強かったから。

 

 

私はその流れに、

乗ってみようと思ったのだ。。。

 

 

*******

 

 

19歳で、あの体験をした時。。。

 

「悟り装置を誰か作って!」

 

・・・と、切に願った。。。

 

 

なぜなら、自身の身をもって

これを体感・実感すれば。。。

 

誰もがそれを、、、

瞬時に理解する。。。と。

 

自分の正体を思い出す。。。と。

 

そう確信したからだ。。。

 

 

そうすれば。

 

この世から、すべての悩みは消え。。。

苦しむ人はいなくなるし。。。

 

誰もがみんな。

心の底から、ホッとして生きていける

ようになる。。。

 

・・・と。。。

 

そう思った。。。

 

 

 

そういう体験をした私は。。。

 

本当にあの日からずっと。

心の底では常に、ホッとしながら

生きてきた。

 

何が起こっても。

どんなに大変なことが起こっても。

 

いつもどこかで、安心しきっていた。

 

 

だって、この世界は、

幻想の世界なのだから。。。

 

 

たとえ死んだとしても。。。

 

たとえ、魂が消滅したとしても。。。

 

この世界が滅んだとしても。

 

 

「すべてである私」

 

・・・は、不変であり、普遍で

あるのだから。

 

 

そして。。。

 

この世に存在するすべての人と。。。

 

すべての「もうひとりの私」と。

 

この「安心感」を共有したい。。。と。

 

 

そう思い続けてきた。。。

 

 

*******

 

 

でも。。。

 

長年、そうやって生きてきた私は、

ある時、気がついたのだ。。。

 

 

私には、人の苦しみが、

よく解らないのだな。。。と。

 

 

 

私も今、この「人間」というものを

やっているわけだから。

 

そこには自我がある。。。

 

思考や感情がある。。。

 

 

 

けれども、自分の思考や感情が。。。

 

「人間Lyrica」が。

 

「リアル」であると、

何の疑いもなく信じ込むことが。

 

 

私には逆に、、、

難しいことだった。。。

 

 

19歳の。。。

あの体験以降。。。

 

 

私はずっと。。。

 

そういう感覚で生きてきている。。。

 

 

 

だから。

 

それを「リアル」だと、

信じて疑わない状態で。。。

 

その思考や感情に、

完全に巻き込まれている時。

 

それが、どういう感覚なのか。。。

どういう感じになるのかが。。。

 

 

実は、よく解らないのだ。。。

 

 

解らない。。。というか。

 

「実感」できないのだ。。。

 

 

 

そのせいで。

よく、失敗もした。。。

 

 

昔は、誰かに何かを相談された時。

 

私は無邪気に、自分の見えているもの、

自分が思っていることを。

 

そのまま、ストレートに。

 

特に何も考えずに、相手に

告げていた。

 

 

そうすると、突然相手が

怒り出すことがあったりして。

 

私はよく、びっくりした。

 

 

なぜ、これで怒るのか。。。

 

それが、本当に解らなかったからだ。。。

 

 

中にはそういう時、結構な暴言。とういか、

私を否定するような強い言葉を吐いて

去っていく人もいたりして。

 

私はひどく、傷ついたりした。。。

 

 

 

けれども。。。

 

そうやって怒って

去っていった人の多くが。。。

 

時が経つと。。。

戻ってきた。。。

 

 

人によってはそれが、

数年後。なんてこともあったけど。

 

でも、彼らは戻ってきた時、

みんな、こう言っていた。。。

 

 

「あの時は、あなたに言われたことが

解らなかったけれども。

 

今は、解るようになった」

 

・・・と。

 

 

そういう時、私は、、、

いつも、思ったものだ。。。

 

 

「やっぱり、どんな人でも、

どこかでは知っているのだ」

 

・・・と。

 

 

なぜなら、すべての人の正体は、

今の自我ではなくて。

 

「すべてである私」なのだから。。。

 

 

それは、今、この瞬間でさえもそうで。

 

そうでない人など。

そうでない存在など。

 

この世にはいない。。。

 

 

「あなたがあの時言っていたことが、

解った」

 

・・・と、その人が口にする時。

 

 

それはその人の。

エゴのサレンダーに。

 

私には映っていた。。。

 

 

*******

 

 

いろんな人の在り方を見ながら。。。

 

 

ああいう場面で、ああやって怒ったり、

暴言を吐いたりするのはおそらく。

 

「エゴ(自我)の自己防衛」

 

・・・なのだろうと。。。

 

 

私には、そう見えていた。。。

 

 

 

私はどうしても、無意識に。。。

 

 

「この世界は幻想」

 

 

・・・というものが、根底にあったうえで、

何かを話しているところがあるようで。

 

 

でも、そこから見える景色は。。。

エゴにとってはあまり、心地よいもの

ではないことが多いのだと思う。。。

 

 

なぜなら、エゴ。。。自我にとっては、

ここは、「リアル」なのだから。。。

 

 

 

だから、その視点からの言葉は。。。

 

エゴにとっては、自分の存在を、

否定されたように感じるのだろう。。。と。

 

 

そう思った。。。

 

 

 

19歳のあの体験で。。。

 

私は自分の正体を

知ってしまったから。。。

 

 

だから、私にとって。

 

「エゴ(自我)」というものは、

幻想にしか過ぎなくて。。。

 

もっと言えば。。。

魂すら、幻想に過ぎなくて。。。

 

 

だからこそ。。。

 

私はここで、心から安心して

生きていけるようになったけど。。。

 

 

でも、その感覚を。。。

 

「本当に」共有できる人に、

私は今まで、会ったことがない。

 

 

こんなにスピが世の中に広まった

今ですら。。。

 

 

その「自我」をリアルとして

生きている人が。。。

 

ここでは、ほとんどなのだ。。。

 

 

だとしたら私は。。。

 

もっともっと、その「自我」のことを、

学ぶ必要があるのでは?

 

・・・と。

 

 

私はもっと。。。

 

「人間」というものを。。。

 

 

人の身体のこと。

感情のこと。

思考のこと。

 

 

・・・を、より深く理解する必要が

あるのではないか。。。と。

 

 

*******

 

 

あえてその、「幻想の自我」に

フォーカスしてみる。。。

 

 

いつの頃からか、、、

自分の中に、そんな流れが

起こっていたけれども。

 

 

最初はそれが、「自身」に

向かっていた。。。

 

 

自分を知ること。。。

 

過去生のこともそう。

自身の癒しや浄化もそう。

 

そして、自身の中にある

「ふたつの流れ」の統合。。。

 

自我と魂の統合。。。

 

 

そういう「自我」を透明にしていく

作業というものが。

 

あと残り少しだろう。。。

というところまできた段階で。

 

 

「ゼニス・オメガ・ヒーリング」

 

・・・と、出会った。

 

 

それは。。。

 

今までは、自分の自我だけに

向いていた視線が。

 

「他者の自我」にも向かった時

であったと。

 

 

今は思う。。。

 

 

*******

 

 

私は本当に。。。

 

19歳のあの時から。。。

 

 

ここに存在するすべての人に、、、

「自分の正体」を知ってほしいと。。。

 

 

「すべてである私」を思い出して、

心の底から、「真に」ホッとして

生きてほしいと。。。

 

 

一瞬で消える安心感ではなく、

永続する安心感を常に抱きながら

生きてほしいと。。。

 

 

そう、思い続けてきた。。。

 

 

それが私の願いだった。。。

 

 

 

でも、「悟り装置」がない、

今のこの世界では。。。

 

 

「ステップ」を踏んでいく必要が

あるんだな。。。ということに。

 

ある時、気づくようになった。。。

 

 

 

そうして、また更に、

経験を重ねていくうちに。。。

 

 

ほとんどの人が。

そのステップすら踏み出していない

ことにも気づいていった。。。

 

 

 

そして、そのステップの。。。

 

「回帰」のステップの、

その、第一歩となるものは、やっぱり。

 

 

この幻想の物語の中での、

「挫折」とか「苦しみ」が多くて。。。

 

 

故に、次に来るのは。

「癒し」なのではないのか。。。と。

 

 

そう思うようになった。。。

 

 

 

19歳で、突然。

 

何の準備もなく、一足飛びに

「それ」が起こってしまった私は。。。

 

 

「自我の癒しや浄化」

 

 

・・・は、今生ではずっと、

後回しにされてきていたけど。

 

 

普通は、逆なんじゃない?

 

・・・と。

 

そう思った。。。

 

 

 

普通はみんな。

 

十牛図を、順番通りに

辿っていくものなのではないのか。。。と。

 

 

そう思った時に。。。

 

これから、自分がやるべきことが、

見えたような。。。

 

 

そんな気持ちになった。。。

 

 

 

*******

 

 

つづく