運命の出会い 241 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

コーヒーショップで働いていた時も。

 

自分の中に、ある「気づき」が起こり。。。

 

 

ある意味。

 

自分の中にある、弱さを認め。

そして、それを受け入れたら。

 

あの店長は、

私の前から消えた。

 

 

今回は、父が。

 

入院。という形で、

家からいなくなった。。。

 

 

 

父はいつも。

 

朝から晩までずっと。

ほとんど毎日。

 

リヴィングでテレビを観ていて。。。

 

 

二階にちゃんと、寝室があるのに。

 

夜も、テレビの前に

布団を敷いて寝ていた。

 

 

まぁ。。。

 

母と同じ部屋に寝ると。

 

夜、ずっと、紀野先生の講話の

テープを聞かされる羽目になるし(苦笑)

 

好きな時間までテレビを

観ているとまた、うるさいことを

言われるだろうから。

 

 

気持ちは解らないわけでは

なかったけど。

 

 

でも。

 

そうやって、リヴィングを、

父一人にずっと占領されていると。

 

私とか夫とかは。

 

そこでは、くつろぐことも出来ず。

 

 

いつも、その隣の。

小さな部屋に、避難していた(苦笑)

 

 

 

子供達は、子供達で。

 

二階の、勉強机のある部屋には、

なぜか、寄り付かず。。。

 

宿題があったとしても。

 

私達のいる部屋に、

小さなテーブルを出して、

いつも、そこでやっていた。

 

 

夫と、子供達と私は。。。

 

その、小さめの部屋で。

 

いつもみんなで、

一緒にくっついて、過ごしていた。

 

 

 

あの頃、夫は、

仕事から帰ってくるのが

遅かったので。。。

 

遅いと言ったって。

まだ、夜の9時くらいだけど。

 

夜はひとりで、

食事をすることが多かった。

 

 

 

でも、父が。

歳のせいか、夜、寝るのが、

異常に早かったから(苦笑)

 

 

だから。

 

もう、真っ暗になり、

テレビだけついているリヴィングで。

 

そこに、デーンと。

父が寝ている、その片隅で。

 

夫は、なんだかちょっと。

肩身の狭い思いをしながら、

食事をしていたりして。

 

 

 

「はぁ。。。

父が寝室で寝てくれていたら、

よかったのに」

 

・・・と(苦笑)

 

私はよく、思ったものだ。。。

 

 

 

そんな状況でも夫は。。。

 

それは、思うことは色々

あっただろうけど。

 

それを言葉にすることはなく。

 

愚痴っぽいことは何一つ

言わなくて。

 

 

夫の、そういうところは、

すごいな。。。と。

 

そう思っていた。

 

 

*******

 

 

父が入院することで。。。

 

正直に言えば私は、

どこかで、ホッとしているところが

あったりもした。

 

 

夜。。。

 

普通に、家の中で、

なんの気兼ねもなく。

 

遠慮もなく。

 

くつろぐことが出来るように

なったからだ。。。

 

 

父は、昔の人だから。。。

 

「ここは、俺の家だ」

 

・・・みたいな意識が強く。。。

 

 

母も、同居前は私に。

 

「引っ越して来たら、あんたの

好きなようにしていいから」

 

・・・と言っていたのに。

 

 

実際に、一緒に住むようになり、

色々、出てくると。

 

 

「ここは、お父さんの家なんだからね」

 

・・・と。

 

 

何度も言われた。

 

 

 

本当に。。。

 

結婚したあとに。

 

自分の配偶者や子供たちと共に。

 

「親と同居する」

 

・・・ということは。

 

 

あんなに、窮屈なものはない。

 

・・・と、しみじみ思う。

 

 

綺麗ごとなど、言ってられない。

 

 

・・・というのが、本音だ。

 

 

 

そして、私はなぜか。

 

夫の両親とも。

自分の両親とも。

 

両方の親と同居する。という。

 

そういう経験をしたけど。

 

 

あの大変さは。

 

私にとっては本当に、

大ダメージになった(苦笑)

 

 

 

でも。。。

 

そういうのもまた、

面白いものだ。。。と思う。。。

 

 

逃げたくても、

一番逃げることの出来ない場所。

 

 

「家族」

 

・・・という場所に。

 

 

私は今回。

重要なポイントを置いたのだろうと。。。

 

 

そう思う。

 

 

*******

 

 

今ではもう、その父はいないし。

 

こうして、遺書のような。。。

記憶の整理をしている間に。

 

夫の両親たちも、

つい、先日、他界した。

 

 

お義父さんが、2月に亡くなり。

コロナ騒動が、日本で起こり始めた頃。

 

お義父さんのあとを追うように、

お義母さんも、逝った。。。

 

 

こうやって、いろんなことが、、、

 

過ぎていくのだな。。。と。

 

そう思う。。。

 

 

*******

 

 

あの時。。。

 

父が、心筋梗塞を起こした時。。。

 

 

自分の娘が、

パニック障害のような

状態に陥り。

 

自分や母親との接触を避ける

姿を目にした父は。。。

 

 

一体、、、

何を思っていたのだろうと。。。

 

 

そう思った。。。

 

 

母の行動は解りやすく。。。

 

何度も何度も。

向こうから私に、接触をはかって

きたけれども。

 

 

父は、黙ったまま。

何も言わなかった。

 

 

行動はいつもと変わらず。

 

相変わらず、毎日毎日、

テレビを観ていた。。。

 

 

でも。

 

心の中では。

 

いろんなことを、考えていたり

したのではないのかなぁ。。。と。

 

そう思ったりもした。

 

 

 

けど。

 

父もまた、男だ。

 

私には、理解不能な、

男だ(笑)

 

 

いつだったか。

 

洗濯物のたたみ方で、

母と揉めていたら。

 

父は、こう言った。

 

 

「まったく。

そんなくだらないことで、

揉めてんのか?」

 

・・・と(笑)

 

 

男って。

そういうものだ。。。

 

 

 

だからあの時の父が、

何を考えていたかは。

 

私には解らないし。

 

 

もしかしたら。

何も考えていなかったかも

しれないし(苦笑)

 

 

 

ただ。。。

 

それが、「心臓」に出たということは、

おそらく。。。

 

父はあの間。。。

 

・・・というよりも。

 

父もまた。

 

もっと、昔からだったのだろうけど。

 

 

あまり良くない感情に。

 

とても重たい感情に、

支配されていたのだろうな。と。

 

そういうことは、なんとなく、、、

想像できたりもした。

 

 

その感情を。

私に向けていたのか。

 

それとも。

自分自身に向けていたのか。。。

 

それとも。

他の何かにだったのか。

 

 

そういうことは、解らないけど。。。

 

 

 

父もまた。。。

 

古いカルマを。

 

私や、他の家族との関係性を

通して。。。

 

あの時、刺激されたのだろう。。。

 

 

*******

 

 

父はそうやって。

何も話さない人だから。。。

 

本当に。

 

昔の男。

 

・・・という、感じの人だったから。

 

 

もしそこに。

あの、ふたりの伯母たちが

いなかったら。

 

私はきっと。

父のこと。

 

何も知らなかっただろうと思う。

 

 

でも。

 

あの伯母たちが。

 

ペラペラと、あれこれ

話してくれるので。

 

 

父の過去のこと。

父とその親との関係のこと。

 

 

そういうことも。

なんとなく、知っていた。。。

 

 

 

父は長い間。。。

 

親に対して、恨みを持っていた。。。

 

 

恨み。。。というと、

重いけど。

 

 

他の兄弟が全員、してもらったことを、

父だけしてもらえずに。

 

そのことをずっと。

根にもっていたらしい。。。

 

 

おじいちゃんや、おばあちゃんが、

父を差別していたわけではなく。

 

やむない事情があった。と。

 

伯母たちは言っていたけど。

 

 

なにせ。

 

おじいちゃんの性格は、

父にそっくりだったらしく。

 

 

そうだとしたら。。。

 

そんなおじいちゃんが、

息子である父に、「素直」に。

 

謝る。

 

・・・なんてことは。

 

絶対にしなかっただろう。。。

 

 

・・・と、私は思う(苦笑)

 

 

 

おばあちゃんは、亡くなるときに、、、

昏睡状態の時に。。。

 

無意識に呼んだのが、

父だったらしい。。。

 

 

たくさんいる、兄弟の中で、、、

父の名を、何度も何度も呼んで。。。

 

そして、父に謝ったらしい。。。

 

 

さすがにその時は。

父も泣いていたのだとか。。。

 

 

 

そういう話を私は。。。

 

伯母たちから、散々

聞かされていたから。。。

 

 

今回の、こういうことを通して、

すごく感じたのだった。。。

 

 

「おそらく。。。

 

先祖代々、ずっと受け継がれている

カルマがあるなぁ。。。」

 

・・・と。

 

 

だからあの時、

思った。

 

 

そういうのも全部。

 

私の代で、断ち切りたい。。。

 

 

それを、子供達には、

絶対に、継がせたくない。。。と。

 

 

*******

 

 

つづく