運命の出会い 208 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

2011年という年は。

 

私にとっては、ものすごく、

重要な年だった。。。

 

 

踊ること、歌うこと。

 

そして、ウイングメーカー。

 

 

それに加えて。

 

311の震災。

 

その震災直後から始まった、

とても大きな「癒し」。

 

 

そういった。。。

 

いろんなことが複雑に

絡み合いながら。

 

 

「自分自身を知る旅」

 

 

・・・は、あの年に一段と

深まったのだけど。

 

 

まずは、「歌」のことを、

先に通して書いてしまおうと思う。。。

 

 

*******

 

 

口笛とか、指パッチンとか(笑)

そういうのは、父が教えてくれた。

 

教えてくれた。というよりかは、

父がするのを、真似しようとしているうちに、

いつの間にか、出来るようになっていた。

 

巻き舌も。

たしか、そうだった気がする。

 

 

だから。

声楽を始めて、イタリア語の

発音を覚える時は、

あまり苦労しなかったので。。。

 

父に感謝した(笑)

 

 

 

ビブラートは。

子供の頃、聖子ちゃんの歌を

聴きながら。

 

やっぱり、真似しているうちに、

いつの間にか出来るように

なっていた。

 

 

声が揺れる。。。というのが、

すごく綺麗だ。。。と、初めて感じたのは、

聖子ちゃんの『野ばらのエチュード』を

聴いた時で。。。

 

 

そこで私は。。。

 

「ビブラート」を。

ものすごく意識するように

なったのを覚えている。。。

 

 

 

 

 

 

 

高校時代のバンドを組んでいた頃は。

 

歌う歌のジャンルは変わっては

いたけれども。

 

「ビブラート」は相変わらず、

聖子ちゃんのビブラートのままで。

 

・・・というか、あの頃は。

そんな深いことも考えずに。

 

ただ、気持ちよく。

声を揺らしていただけだったけど。。。

 

 

*******

 

 

子供達が小さい頃。。。

 

子供ではなく、私が。

あるアニメにハマった。。。

 

 

それは、『天空のエスカフローネ』という

アニメで。

 

そのアニメで使われていた音楽が、

当時、ものすごく、好きだった。

 

そして、坂本真綾ちゃんの「声」に、

すごく惹かれていった。

 

 

当時、彼女はまだ、10代で。

 

その声は、とても初々しくて。

そして、透明で。。。

 

 

 

 

 

 

真綾ちゃんは。。。

まったく、ビブラートを使っていないけど。

 

「声質そのもの」だけで。

 

こんなに魅力的な歌に

なるんだ。。。と。

 

 

あの時初めて。

 

「テクニック」が気にならないほどの、

「声質の魅力」

 

・・・というものを、発見したような。

 

そんな気持ちにさせられた。

 

 

それでも私は。。。

 

「声質」は、持って生まれたものだし。

みんながみんな、特別な声を

持っているわけではないのだし。と。

 

 

自分自身が歌う時は相変わらず、

ビブラートは使っていた。。。

 

そこに関してはもう、その頃には。

そういう歌い方が、身について

しまっていたから。。。

 

 

*******

 

 

声楽のレッスンの時。

 

初めてコンコーネを歌った時も、

無意識にビブラートを使っていたら、

先生に指摘された。

 

 

私が今まで使っていたビブラートは、

「ちりめん」と言われる、とても

不安定なビブラートだから。

 

声楽の発声の時は、

使わないほうがいい。。。と。。。

 

 

そう言われても。

 

ビブラートなしで歌う方が、

私には難しくて。

 

最初は、すごくぎこちなくなった。

 

 

*******

 

 

最初の先生が、産休になり。

 

次に私の担当になった先生も、

また、女性だった。

 

 

彼女は。。。

一見、とても大人しそうでいて、

たおやか。というか、おだやかで。

 

でも、芯はとてもとても強い。。。

 

・・・みたいな。

 

そんな感じの先生だった。。。

 

 

その先生に会うまでに。。。

 

私は、声楽的なビブラートの出し方の

感覚がつかめずに。

 

あれこれ、試行錯誤していたのだけど。

 

 

その先生と会った初日に、

ちょっとだけポイントを教えてもらい、

その通りにやってみたら。

 

いきなり、お腹が振動して。。。

 

突然、それが出来るようになった。。。

 

 

「え。。。」

 

・・・と、自分でもすごく驚き。

 

そして、なんだか。

とても感動したのを覚えている。

 

 

「先生との相性」

 

・・・というのは、どんなお稽古事でも

あると思うのだけど。。。

 

この先生とはなんだか。。。

 

いろんな意味で、ものすごく

相性が良いのではないかと。。。

 

そんな予感が。

あの時、した。

 

 

 

「今は、ニーナを歌っているのですよね?

でも、もうすぐ春だから、こんな曲は

いかがですか?」

 

・・・と。

 

 

先生が用意してくれた楽譜は。。。

 

それは、日本歌曲の『さくら横ちょう』という

歌だったのだけど。。。

 

 

私は。。。

 

この歌を歌いながら初めて。

 

「声楽的に歌うことの気持ち良さ」

 

・・・を、体験したと思う。。。

 

 

 

この歌は、、、

 

歌詞がまた。。。

とても、素敵で。。。

 

 

 

 

 

 

つづく