運命の出会い 75 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

その女性は、私たちのほうに向かって

歩いてくると、、、

 

「今日、来ていた方々ですよね?」

 

・・・と、声をかけてくれた。

 

 

彼女は、梅野泉さんという方で。

 

あのリンポチェの、お弟子さんなのだと、

教えてくれた。

 

 

私達の親世代。。。とまではいかないけど、

だいぶ年上の人だった。。。

 

 

今日は、来てくださってありがとうございます。

どちらから、いらしたの?

 

・・・みたいな、そんな挨拶のような

言葉を少し交わした後。。。

 

梅野さんは私に向かって、こう言った。

 

 

「今日は、あんな素敵な質問をしてくださって、

ありがとうございます」

 

・・・と。

 

 

梅野さんが言っていた質問というのは、あの、

 

「演技の優しさでもいいのですか?」

 

・・・という質問のことだと、すぐに解った。。。

 

 

少しの間お話した後、梅野さんが、、、

 

近々、素敵なイベントがあるから、

よかったら、いらしてくださいね。と。

 

たしか、そのイベントのリーフレットを

渡してくれたのだったと思う。。。

 

そしてその日は、そこでお別れした。。。

 

 

私達はもちろん、三人揃って、

それに参加することを、その場で即決。。。

 

こうしてまた後日。。。

会う約束をした。。。

 

 

********

 

 

そのイベントに行った時のことを綴った、

昔の日記を読み返すと。。。

 

当時の私の、すごく盛り上がった気持ちが、

伝わってくる。。。

 

 

 

月の庭 ~唄い踊る女神たちの祭り~

 

 

月のしずくから生まれた女たちは  

「月の庭」をこの地上に作ることを思いついた。  

 

淋しい夏の終わりだった。  

 

アレクサンドリアからナイルを下り、古い神殿で沐浴し、  

裸身を月の光にさらし、祈り、そして夜の旅に出た。  

 

善も悪も、何の意味も持たない砂漠こそが、

祈りの庭にはふさわしい。  

 

月の光で編まれた衣をまとい、

透明な意識だけを友にした。  

 

女たちはすでに脱ぎ捨てたのだ。  

哀しみと絶望のしみついたピエロの衣裳を。  

 

 

~梅野 泉さんのポエム「月の庭」より~    

 

 

 

昨日2006年11月5日の満月の夜。。。  

 

東京の沙羅舎で行われた月の女神たちのお祭りは。。。  

 

私にとっては階段を、一気に2,3段昇ってしまったような。。。  

 

そんな不思議な感じがした。。。とても素敵なイヴェントでした。    

 

 

オープニングセレモニーの「浄めの儀」は。。。

 

小さな、それでもとても厳かな感じのする

ストーンサークルを囲む、白い衣装を身にまとった

3人の男性達によって執り行われました。。。    

 

 

古代の土笛を吹く宇々地さん、

沙羅舎のオーナーでもあるダンスのデヴァダスさん、  

そして舞踏家の伊藤虹さん。    

 

 

デヴァダスさんと伊藤虹さんの神聖な踊り。。。

「舞」という表現が一番ぴったりかな。。。  

 

とても素敵でした。  

 

 

デヴァダスさんは、モダンやクラシックバレエを基礎に

ヨガや気功、古神道や古武道などの方法を取り入れた、

新しいダンスの確立を目指して、独創的な舞台を  

展開されている方なのだそうです。。。  

 

 

伊藤虹さんは舞踏家。。。

 

日本の舞踏はあまり詳しく知らなかったのですが、  

以前大好きなロシアのダンサー、ルジマトフの

踊りを観て以来、とても興味を持っていました。。。  

 

 

やっぱり。。。魂の叫びを感じるような踊りは最高です!!!  

こういうものに触れるたびに、私はまた踊りたくなってきて、  

ストレッチを再開するのです(笑)    

 

 

そして、宇々地さんの「古代土笛」の響き。。。

もう。。。クラクラきました。。。  

 

頭にズーンと響いてきて、私はずっと。。

頭のてっぺんが痛いくらいでした。。。  

 

微妙に真ん中からはズレた位置でしたが^^;    

 

 

私は。。。この儀式の間、

なんだかとても懐かしい気分でいました。。。  

 

 

ストーンサークルを囲んで行う神聖な満月の儀式。。。  

自然と背筋がピッと伸びてしまいます。。。  

 

 

昨日は室内だったけれど、これがもし、屋外。。。

本物の月の光の元で行われたら  

どんなに素敵だろうと思っていました。  

 

 

昨日は蝋燭の炎でしたが、煌々とかがり火をたいて。。。  

 

場所は。。例えば海。。。

砂浜で空は満点の星空で。。。。  

 

なんて、いろいろ想像してしまいました。。。    

 

 

そのあと、天地(アマチ)という

ネイティヴジャパン女性ヴォイスユニットの  

「天と地をつなぐ」祈りの唄が始まりました。。。    

 

ネイティヴっぽい、いろんなおもしろい楽器を使ってました。。。  

 

そして、古代レムリアのマントラが静かに唄われました。。。  

 

これは、古代レムリア文明のマントラに

彼女達がメロディーをつけたそうですが。。。  

 

「6回繰り返します。。。

自分の内に向って、こう在りたいというヴィジョンを  

イメージしながら聞いてくださいね。」

 

って、おっしゃってました。。。    

 

 

そのあと、

素敵な女神達「Ha-nau(ハーナウ)」による

唄とフラダンス。。。  

 

ハーナウって、

ハワイ語で「誕生」という意味だそうです。。。  

 

とても長い黒髪にガーベラの花を飾った彼女達の踊りは、

神秘的であり、そして官能的でもあり。。。  

 

女性ならではの美しさ。。

神聖な色気を感じました。。。  

 

なんだか、同じ女性の私まで目が釘づけ状態(笑)  

 

女神だわ。。って(笑)  

 

フラダンスも素敵。。。と、

すぐ影響される私なのでした。。。    

 

 

そうそう、昨日の出演者の方々が着ていた衣装は

「Little EAGLE」といって、Kaoricoさんという方が

デザインされているブランドだそうですが、

これがまた!!!  

 

なんて私好みのスタイルなの!!って、

感動するくらい素敵なお洋服でした。  

 

Kaoricoさんもシャーマンの雰囲気が漂う、  

とっても素敵な方でした。。。    

 

 

そしていよいよ、ニチャン・リンポチェのお弟子さん。。。

梅野泉さんによる詩。。。  

 

 

「月の庭」の朗読です。。。  

 

 

梅野さんは、エジプト、アレクサンドリア育ちでいらっしゃるそうで、  

ダライ・ラマのインタヴューなどもされたことがあるそうです。。。    

 

 

宇々地さんの土笛をバックに静かに、

でも力強く詩を。。。唄うように読みあげる梅野さん。。。  

 

なんだか、この時だけ、

今までとちょっと空気が変わりました。。。  

 

やっぱり。。彼女はすごい。。。

 

この感覚。。。

あまり言葉に出来ないくらいです。。。    

 

 

最後は出演者全員と、集まっていた方々による

歌と踊りのセッション。。。  

 

フラダンスの女神に手を引かれて、

気づけばセンターでスポットライトを浴びて  

踊っていた私たち。。。  

 

気づけば隣には宇々地さんが古代の太鼓を響かせていて。。。  

気づけば梅野さんにハグしている私たち(笑)    

 

今思い出すと、あれ?って感じです(苦笑)  

 

恐るべし。。。満月パワー。。。    

 

でも。。。

とってもとっても素敵な満月のお祭りでした。。。

 

 

********

 

 

梅野さんが誘ってくれたそのイベントは、、、

 

まるで、何か、「聖なる儀式」に参加したかのような、

そんな高揚感をもたらしてくれた。

 

 

それが、 「歌と踊り」で構成されていたというのは、 

 まさに、私のツボのど真ん中を突いていたし。。。 

 

一緒にいたお仲間と、共にその場のそれを

共有しあえた嬉しさとか。

 

 

いろんなことが相まって。。。

私は、すごく感動していたし。

 

すごく、楽しかったのだと思う。

 

 

だから。

 

あんな感動を再び、味わいたい。。。と。

 

多分、そういう気持ちだったのだと思う。。。

 

 

私は、その後、

様々なスピリチュアル系イベントに、

足を運ぶようになっていった。。。

 

 

おそらく、無意識に。。。

 

 

「あの時のあの感動」を、

また、もたらしてくれる場。。。

 

・・・というものを、探し求めていたのだろう。。。と。

 

今は、思う。。。

 

 

********

 

 

つづく